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今回も、皆さまに役立ちそうな雑学をご紹介していきたいと思います
雑学②「マミートラック」
マミートラックとは、通称「マミトラ」とも呼ばれ、マミーは母、トラックは陸上競技場で走る周回コースのことを指し、一度乗ってしまうと同じ周回をグルグル周り抜け出せない働き方を表現している。対義語的に使われている「ファスト・トラック」は出世コースとして用いられている。
具体的には、部署異動を促され責任や負担の少ない仕事にまわされるなどの対処によって、いわゆる「出世コース」から外されてしまうことをいう。
一般的に「子育ては女性がするもの」という文化がまだまだ根強い日本では、夫の家事・育児での役割分担が少なく、いわゆるワンオペ育児をしているワーキングマザーが多いのが現状である。
そのため、残業が難しく、家族との時間を過ごすために休日の出勤も難しくなる。また、乳幼児は体調を崩しやすく急な欠勤も発生するため、責任のある仕事を任せられないと考えられてしまうことも多くある。
子供のいない社員と同様の働き方や仕事量をこなすことがなかなか難しいと判断されると、本人の意思とは関係なくキャリアの一線から遠のくことにつながる。
マミートラックという言葉は、1988年のアメリカで生まれた。当時のアメリカでは育児をしながら働く環境が整っておらず、子供の体調不良等で急な欠勤が発生すると周りの社員がフォローに振り回される状況であった。
そこでキャリアを優先する人と、キャリアと家庭の両立を実現させたい人とで分け、家庭との両立を望む人には、育休やワークシェアリング等を企業が用意することで解消したことをマミートラックと呼ぶようになったものである。
次回の雑学もお楽しみください
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