こんにちは。
ブログ訪問頂き、有難うございます。
(前回ブログの続きになります。)
そして、とある大学病院へ検査結果の入った封筒を持参し、妻と通院しました。
40代半ば位の医師が担当医師となり、その医師から、
ガンと診断されてしまい気分も落ち込んでいることと思いますが、聞かなければならないこと、
決めていかなければならないことを話していきましょうと、やさしく語りかけてくれました。
まだ、その時はガンという病気のことも勉強不足で解らず、また医師に何を聞いていいのかも
分からない状態でした。
ただ、自分が思っていたのは、できるだけ早く手術をして、妻の体からガンを取り除いたほうがいいのでは
と考えていたのです。
そして医師から説明を受け、一旦、今日は帰って気持ちを落ち着かせてから、手術の日程を決めてもいいですよ
と言われたのを今でも憶えています。
当然、妻も動揺して迷っていたのですから・・・
ですが、自分が妻に「早いほうがいいと思う」と告げました。
妻も渋々ですが、納得してくれて、約3週間後に手術をすることになったのです。
通院初日で、手術の日を決めたのです。
でも、この素早い決定が、後で幸いすることになるのです。
検査の為、二回目の通院をすると、担当医師から、妻より急を要する患者さんが数人、来られたようで、
前回の通院初日で手術日を決めていなかったら、いつ手術が受けれたか分からないと告げられたのです。
そう。そして肝心な病名なのですが、妻は子宮体癌だったのです。
この時期では、ステージⅠのⅠB期とも告げられました。
ただ、これも、画像診断等によるものだけの医師の判断で、手術で開腹してみないと最終的なステージは
判断できないとも説明されました。
この時の妻の腫瘍マーカー(CAー125)の値も基準値(35U/ml)以下でした。
(次回のブログへ続きます・・)