こんにちは
あなたの未来を笑顔にするお手伝い、
占い師・講師の杏純(アンジュ)・ケイトです。
今日6月11日は甲戌(きのえいぬ)、
日盤は八白です。
今日は不成就日です。
いきなり言われると一日ブルーな感じになりますね。
また入梅
梅雨入りの時期に設定された雑節の一つで、
太陽が黄経80度の点を通過する日。
雑節とは季節の移り変りをより適確に
掴むために設けられた、特別な暦日。
節分や彼岸、八十八夜など9つあるそうですよ。
またカメハメハ・デー
1810年のこの日にカメハメハ1世が
ハワイ諸島全島を統一したことを記念。
キャ~。カメハメハ大王じゃない~と
歌を歌おうとしたそこのあなた。
なんと1976年にNHK『みんなのうた』に
採用された童謡「南の島のハメハメハ大王」
(旧題:「ハメハメハ大王」)に登場するハメハメハ大王は、
作詞者によるとカメハメハ大王の“友達”という設定になっている。
なんですって。
聞き間違いじゃなくて、ほんとにハメハメハ~なんですね。
ちょうど梅雨のこの時期
「雨が降ったらお休みでぇ~」とやりたいところですなぁ。
あら、ちょうど雨だし誰かにこの話をしちゃおうかしら。
「実はね~、ハメハメハの歌はね~、
カメハメハ大王のお友達って設定らしいよ~」
と思ったら友人から連絡が。
「今日は土砂降りだねぇ。
ハメハメハ大王みたいに『雨が降ったらお休みでぇ』としたいねぇ」
あら!なんて偶然!
この友達とは気が合うというか、
よく同じタイミングで同じことを考えてるのよね~。
はい!皆様!ここでストップ!
これが「シンクロニシティ」です。
シンクロニシティとは、意味のある偶然の一致。
自分にとって意味のある偶然の一致は、全て「シンクロニシティ」です。
意味のあるとはこの場合
「ちょうど今、私も同じこと考えて、誰かに言おうと思ってた」
というところでしょうか?
自分から求めに行く、というよりは
「引き寄せる」に近い感覚でしょうか?
向こうからやってくる感じ?
「棚からぼた餅」のような、たまたま
「ぼた餅食べたいなぁ」と思ってたら
「お土産だよ~ん」と友達がぼた餅持って
急に遊びに来てくれるような。
(これこれ、誰ですか!
『カモがネギしょってやってくる』なんていうのは)
では、昨日まで出てた
『乱談のセレンディピティ』の「セレンディピティ」とはどこが違うのか?
セレンディピティとは、
「素敵な偶然に出会ったり、
予想外のものを発見すること。」
「何かを探しているときに、
探しているものとは別の価値があるもの
を偶然見つけること。」
「たまたまや偶然をきっかけに、
探していたモノとは違う
幸運に出会ったり掴み取ること。」
例えば、ぼた餅が欲しかったので
買いに行ったら売り切れ。
仕方がないので横に置いてある
「いちご大福」なるものを買って食べたら
めちゃくちゃ美味しかった。
これからは「いちご大福」を食べよう、
みたいなもんでしょうか?
つまりは和菓子といえば「ぼた餅」
しか知らなかっただけで、
世の中にはもっと美味しい
食べ物があると気が付かされたような。
あくまで「シンクロニシティ」は、
自分の思っていることが投影されてますね。
それ以上でも以下でもない。
「引き寄せの法則」で難しいのは
その「シンクロ」させる内容があやふやだと
あやふやなシンクロニシティしかおきない。
だから、せっかく「引き寄せの法則」で
シンクロニシティが起きてるのに気が付かない、
だから「引き寄せの法則」なんて嘘っぱちよ~
となりやすいんだと思います。
一方、「セレンディピティ」は
「たまたまや偶然をきっかけに、
探していたモノとは違う幸運に
出会ったり掴み取ること」
とあるように、もともとの欲しかったもの
とは違うものが手に入るのが特徴です。
しかもきちんと行動を起こして
真剣に取り組んでいる人に起こる。
「いちご大福」に出会えたのも
わざわざ「ぼた餅」を買いに行ったから出会えたんです。
シンデレラだって、「私もお城のパーティーに行きたいわ~」
と思ってただけなら王子様はゲットできてませんよ。
一生懸命「行きたい!」と願い、
それによって「カモネギ」の魔法使いを「引き寄せ」、
かぼちゃの馬車に乗って、
「自分から」お城に行ったんですよ。
そこで「たまたま」王子様に見初められたというだけで、
彼女が行動を起こさなかったら
「セレンディピティ」は起きなかったんです。
王子様が「あ~、結婚してぇ~」と
お城で引きこもりながら念じて、
シンデレラが「あ~、早くこんなとこ出ていきたぁい」
と家でじっと根暗ぁ~く念じていたら。
思いは「シンクロ」してますけど、
出会えないですよね。
もしかしたら、たまたま王子様の馬車に
はねられたシンデレラを王子様が助けて…
という話もありそうですが、それを待ちますか?
まあ、王子様の馬車が来そうな場所で
待ち伏せするというのはもう立派な「行動」ですけど。
という訳で「セレンディピティ」は「行動」が伴うものなんです。
「棚からぼた餅」でいえば、
ぼた餅がのっていそうな棚のところまで走っていく。
そして受け取る準備をする。
じゃあ、ぼた餅がのってる棚が
見つからなかったらどうしたらいいの?
「棚」を作ればいいんです~。
栗山天心さんという人がかなり前、本に書いていたんですよ。
「タナがなければボタモチ落ちず」
「歩かぬ犬は棒にも当たらぬ」
ぼた餅を自分で受け取れる
準備をするのが「セレンディピティ」。
せっかく「寿ゾーン」と呼ばれる恋愛運期が到来してても
行動を起こさなければ何もおこりませんよ。
「思い立たねば吉日は来ぬ」ともありました。
ケイトが「寿ゾーン」来てますよ、とお伝えした皆さん。
ぜひ、「セレンディピティ」が起こるように
「行動」してみてくださいね。
もう一度この本も読み直してみたいですね。
タイトルが分からない…
ちなみに、この内容はケイト独自の見解であり、
諸説あります。
(NHK情報番組式)
今日も読んでくださって本当にありがとうございました。
あなたの心に優しく寄り添います
杏純(アンジュ)・ケイト