こんにちは
あなたの未来を笑顔にするお手伝い、
占い師・講師の杏純(アンジュ)・ケイトです。
今日6月8日は辛未(かのとひつじ)、
日盤は二黒です。
今日は、印象的に事件が多い日な気がします。
2001年 - 附属池田小事件が起こり、児童8人が死亡。
2008年 - 秋葉原通り魔事件が発生。7人が死亡、10人が重軽傷を負う、戦後最悪の通り魔事件。
などいろいろ。
本当は書こうかどうかと迷ったのですが、
忘れないことが大事、と書かせていただきました。
書いてるだけで胸が苦しくなってきます。
なんとなく毎日「今日は何の日」を調べていると、
ある特定の日に重なる事象がある気がします。
この日は大地震が多いとか、噴火が多いとか、
学者の誕生日が集中してるとか。
何が関係してるんでしょうか?
少し気を取り直して続けます。
ヴァイキングの日
793年のこの日、北欧の海賊ヴァイキングの活動が最初に記録に現われた。
「アングロ・サクソン年代記」に記されており、西ヨーロッパの記録に記された最初のヴァイキングの襲撃とみなされている。
となってます。
日本ではある一定の年齢の方なら
バイキングといえばこちらを思い出す方が多いのでは?
「小さなバイキングビッケ」
ルーネル・ヨンソン原作
1974年4月3日~1975年9月24日に
フジテレビ系で放送されたテレビアニメ作品。
角つき兜という欧米のヴァイキングの
ステレオタイプな印象を、日本に定着させた。
知らなかったですが、ビッケの公式
ホームページなるものがあるんですね。
そういえばこういう顔でした。
ちなみに日本の飲食店では、
食べ放題メニューが「バイキング」と呼ばれてますね。
これは北欧の食べ放題メニューである
スモーガスボードを日本に導入した際、
日本人には馴染みが無い言葉で発音も
しにくい事から「北欧といえばバイキング」
という連想で命名されたものである。
とありました。
「北欧といえばバイキング」…
そんな適当な
素晴らしい出来事ではこちら
成層圏発見の日
1902年のこの日、テスラン・ド・ポールに
より成層圏が発見されたことを記念。
このテスランさん。
フランスの国立気象管理センターで
37歳から41歳まで所長を務めていたそう。
そして退職後、個人の気象観測所を作り、
無人観測気球を使った高空の気象の実験を行ったんですって。
ちなみにどうやって成層圏というものに気が付いたかというと、
気球に温度計をつけていたのですが、
地上約11kmまでは高度が上がるにしたがって
一様に気温が低下する。
でもその高度をこえると温度が一定になる
ことに気が付いた。
計測ミスではないことを証明するため、
太陽の影響がない夜間も含めて気球での実験を繰り返した。
その回数、なんと200回以上
そして、1902年に
「大気の層は性質の異なる2つの層に分かれている」
という結果を発表。
2つの層を対流圏と成層圏と名付けた。
ふ~。ご理解いただけました?
まさに科学者の鏡ですね。
すばらしい。
まあ、「そもそも成層圏とはなんじゃらほい」
のレベルですが、何の役にたつかわからない
(失礼)ことにここまで情熱を注ぐというのはすごいです。
お金もかかったんじゃないですかねぇ
(そこか)
なんにせよ、彼のおかげで
理科のテストで必ず出てくる鉄板問題が出来たわけですね。
100mにつき約0.65℃気温が下がるから、富士山山頂の気温は何℃になるでしょう、とかなんとか言うやつですよ(怒)!!
ふんっ。忘れてましたわ。
ちなみに対流圏上部、高度約11km付近で風速が最大となるので、そこをジェット気流って呼ぶんですってよ。
奥さん!
長距離の飛行機が飛んでるところですよ。
では最後に中学理科の問題です。
①対流圏のすぐ上にあり、オゾン層を含む層を何といいますか。
②大気圏の内、主な気象現象が起こる対流圏の厚さは以下のどれですか。
ア、約10km イ、約50km ウ、約100km エ、約500km
はい。答えはもうお分かりですね。
Yさん、数学はおいといて、理科の問題はいかがですか?
お客様ご紹介のお礼に、今日は問題を書かせていただきましたよ。
お好きでしょ
今日は1949年にジョージ・オーウェルの小説『1984年』発刊。
というのもあったのですが、
成層圏が厚すぎて行きつきませんでした。
また何かの折に。
今日も読んでくださって本当にありがとうございました。
あなたの心に優しく寄り添います
杏純(アンジュ)・ケイト