こんにちは
あなたの未来を笑顔にするお手伝い、
占い師・講師の杏純(アンジュ)・ケイトです。
今日3月16日は丁未(ひのとひつじ)
日盤は五黄です。
今日は
1910年 - 鈴木梅太郎がビタミンB1(オリザニン)の抽出に成功。
1928年 - キリンレモンの販売が開始。
国立公園指定記念日-1934年瀬戸内海・雲仙(現 雲仙天草)・霧島(霧島屋久)の各国立公園が日本初の国立公園に指定。
あとは財務の日だそうです。
「ざ(3)い(1)む(6)」の語呂合せ
でもこれって、債務の日もいけますね。「さ(3)い(1)む(6)」
今日はこれ!といった日があんまりない日ですね。
もし自分で将来○○の日を作りたい人は、この日はおすすめではないでしょうか?
さて、今日は「自分のなりたい人生のドラマを作る」、という話です。
去年のお話です。
家族のことで思いもかけないことが起こってしまい、かなり参った時がありました。
自分自身ではどうにもならない出来事、
でも後からあとから「もしあの時こうしていたら」「もしあの時ああしなかったら」とぐるぐるぐるぐる堂々巡りのように同じことを思いつめていました。
そんな時にたまたま気分転換にでかけた本屋で、思いもかけず目に留まった本がありました。
「ドラマ思考のすすめ」です。
ドラマ思考のススメ 人とチームの魅力を引き出す [ 平野秀典 ]
1,512円
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本自体は2015年発行の本なので、平積みされていた訳ではないのですが、なんとなくピンと来て読んでみました。
内容は、
「『人生というドラマで最高の自分を演じる』ことでなりたい姿になっていく!」というもので、どちらかと言えば営業マン向けの内容が多いのですが、その中で「ハッピーエンドから始めよう」(P148)という章があったのです。
ドラマや映画の「テーマ(エンディング)」を「悲劇」か「ハッピーエンド」かのどちらかを選ぶかによって作品の「シーン」が変わってくるとのこと。
もし「テーマ」を「悲劇」に決めたなら、
そこに至るまでの「成功するシーン」も「幸せになるシーン」もみんな悲劇の前触れとなります。
(映画「タイタニック」の前半みたいですね。)
反対に「ハッピーエンド」に設定すれば
「失敗するシーン」も「挫折するシーン」も後にくる「ハッピーエンド」への序章となります。
他にも「プラス×マイナス=ドラマ」(P22)では、
主人公がピンチに陥った後に、誰かの助けを借りて困難を乗り越えて成功していく、これが感動を呼ぶドラマの重要な要素である。というところがありました。
ここで、私は本当に気持ちが軽くなったんです。
「そっか、私の人生ドラマのテーマは『ハッピーエンド』なんだから、今は『主人公ケイトちゃん、大ピンチの巻』なんだ」と客観的に思える様になったのです。
確かにその時は本気でそう思って元気になったのですが、やっぱり家に帰って現実をみるとがっくりしてしまい、なかなか気もちも晴れませんでした。
でも、毎日毎日
「今日○月○日は『主人公ケイトちゃん、今日も苦戦の巻』だったな」とか、
「今日○月△日は『主人公ケイトちゃんに助っ人現るの巻』だったな」など、出来るだけ客観的に思うようにしてみました。
とにかく信じるのは「自分の人生はハッピーエンドなんだから、今のこの苦しさはハッピーエンドに向けての伏線なんだ」とこの1点のみ。
だんだんタイトルをつけるのも楽しくなってきました。
最終回で盛り上がるには、手前の何回かで主人公がピンチになったりしますよね?
そして、ピンチの方が盛り上がる。
なので私は「ドラマ ケイト シーズン2017のドラマティックなエンディングに向けて今盛り上がっているんだな!と考えるようにもしました。
(まだまだ人生長いので、とりあえずシーズン単位でハッピーエンドが来るように工夫してみました)
ついでに鑑定の時も
「あなたはあなたの人生のドラマの主人公ですよ」を言ってちゃっかり鑑定時の語彙も増やしてしまったりできました。
それが良かったのかどうかはわかりませんが、実際の事態に変化はなくても自分の受け止め方が変わったおかげでかなり救われました。
結局、起こってしまった出来事自体は変わりませんが、
私の受け止め方が変わったおかげで、今日も元気に鑑定したり教室したりブログ書いたりできてます。
今日も読んでくださって本当にありがとうございました。
あなたの心に優しく寄り添います
杏純(アンジュ)・ケイト