こんにちは
あなたの未来を笑顔にするお手伝い、
占い師・講師の杏純(アンジュ)・ケイト
です。
今日3月7日は戊戌(つちのえいぬ)、
日盤は五黄です。
1918年の3月7日に 松下幸之助さんが大阪市に
松下電気器具製作所（現・パナソニック）を創業した日だそうです。
あれだけあった日本の白物家電メーカーもだんだん減っていき、
今はパナソニックだけがなんとか「家電」メーカーとして頑張っている感じですね。
昔は高くて買えなかったのですが、最近はアフターサービスが
他のメーカーとは段違いにいいので、その分のお金と思って
パナソニックの製品を買っています。
何がすごいって、サービスセンターがフリーダイヤル、
しかも対応してくれる人がものすっごく丁寧。
以前、洗濯機が壊れて半泣きになりながら修理の電話をかけたら
優しい声のお姉さまが「お客様、大変ご不便をおかけしまして申し訳ございません。」なんて言ってくださる。
いえいえ、とんでもございません。
私が横着して容量を超えるような洗濯物を詰め込んだせいで
ございまする、と恐縮してしまいました。
昔は当たり前だったことが他ではなくなってきているので、
ほんとにありがたいです。パナソニック。
このまま、親切丁寧なパナソニックでいてもらいたいです。
お客様センターには苦情しかいかないだろうけど、
感謝の声が届いたらいいのにね。
さて、パナソニックの回し者みたいになってしまいましたが、
今日は「ありがたい」と「あたりまえ」のお話です。
何で読んだのかうろ覚えなので、ネットで引いてみたら
たくさんヒットしました。
法話での話が多いようですが、基本は「何でも『当たり前』と
して思うのではなく『ありがたい(有り難い＝有ることが難しい)』
として感謝しよう、ということです。
確かに、主婦だからご飯作って「当たり前」と言われるよりも
「今日もご飯を作ってくれてありがとう
」とお礼を言われる方が、
うれしいですよね。
もっと工夫をしよう、とかもっと品数を増やそう、とか思えてきます。
そうすると、家事が単なる「作業」から「創作」になるかもしれません。
ご飯なら、目に見える成果＝料理があるのでわかりやすいですが、
目に見えない心遣いの家事、例えばトイレットペーパーがなくなったら付け替えて芯を捨てる、とか、洗濯物で大事に洗いたいものはネットに入れて洗う、とか。
こういうのを、「名もない家事」というのだそうですね。
そして、夫婦で家事の分担でもめる部分もこういう小さいところ
らしいです。
私のところに夫婦の事で相談に来られる方も、突き詰めれば
「当たり前と思われているのが腹が立つ！」というところに集約されているような気がします。
仕事で遅いご主人のためにせっかくご飯を作って置いているのに
連絡もせずに「食べてきたからいらない」という
。
奥さんがご飯作ってるのは、「ありがたい」ことではなく「当たり前」、もっとひどい場合は「勝手にやってる」ということらしいです。
お仕事で同じことをしたらエライことになると思うのですが、
家族には平気でするんですよね。
それが続くと奥さんも「亭主元気で」とか「ATMでいい」となり、
お金を稼いできてもらうのが「当たり前」になってしまうんですよね。
どちらがいい悪い、ではないのですが、せっかく縁があって
結婚されたのにもったいないなあ、といつも思います。
もし一番の不満が「当たり前」と思われていることのレベルなら
まずは、自分が「女優
」になってみてはいかがでしょう。
ちなみに私は「バーのママ
」になったつもりで夕方になると、
夫にメールで献立や一言メッセージを送ってました。
「○○さぁん
最近ご無沙汰ねぇ～
今日はお好きな
を作って
お帰りをお待ちしてますわぁ」みたいな感じです。
そうです。
夫が帰ってくるのは「当たり前」じゃなくて、家のご飯を楽しみに
帰ってくるのは「ありがたい」ことなんですよ。
よそのお店にとられないように、しっかり営業をかけないと
いけないんです
。
こんな話をすると「なんで私が折れないといけないの
」とか
「下手に出たら、私が損をする
」とおっしゃる相談者さんも
いらっしゃいます。
折れたり下手に出てるんじゃないんです。
「女優」なんです。「演技
」なんです。
そう思ってやってみると、思った以上の効果がでるもんですよ。
最近鑑定で離婚相談に来られても、結局は離婚じゃなく
仲良くしたいんだなと思う相談者さんが多かったので、
こんな風に長々と書いてしまいました。
今日も読んでくださって本当にありがとうございました。
あなたの心に優しく寄り添います
杏純(アンジュ)・ケイト