こんにちは
あなたの未来を笑顔にするお手伝い、
占い師・講師の杏純(アンジュ)・ケイトです。
今日3月2日は癸巳(みずのとみ)、
日盤は九紫です。
今日は、満月ですね。
「お財布フリフリ」って知ってますか?
簡単に言うと、満月の夜にお財布の中身をお金
だけ残してお月様に向かってふりふりすると
お金や幸せが入ってくるというものです。
今日は先日来られた相談者さんからお聞きした
「お財布フリフリ」にまつわる話をしたいと思います。
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その相談者さんにはお子さんが3人いらっしゃり
上のお二人が大学、高校と在学中で、一番下の
お子さんも高校に上がられるということ。
ところが上のお二人とも私立なので授業料が大変なのだそうです。
それに加えて末のお子さんが私立高校に入る
ことになり、かなり資金面で苦しく感じておられたそうです。
そこで、相談者さんはネットで知った
「お財布フリフリ」をやってみたそうです。
「学費で悩まなくていいように、お金が足りて
います。」と念じながらお財布をふりふりふりふり。
(「お財布フリフリ」は、今すでにその状態である
というように現在形で言うのがポイントなのです。)
その結果、臨時収入が入って3人分の学費を
まかなって~、とはいかなかったのです。
なんと、その「お財布フリフリ」をしてから数日後、
高校生のお子さんの留年が決定したのです。
しかもそのお子さん、下の学年と一緒なんて
恥ずかしいからいっそのこと学校を中退したい、
そして就職すると言い出したそうなんです。
確かに、新しく高校に入るお子さんの授業料は
上のお子さんが中退されたらまかなえますよね?
今の分とプラマイ0になるので。
でも、だれかお子さんが学校をやめるから
学費をまかなえる、ということはもちろん望んでなかったわけです。
もちろん、「お財布フリフリ」のお願いの言い方で
そのお子さんが留年したわけではありません。
それでも、相談者さんはその時改めてご自分の
考え方に偏りがあったことに気づかれたそうです。
子供たちが3人とも元気で学校に行ってくれる
ことのありがたさ、そして入学したら勝手に卒業
もセットでついてくるもんだと思っていた甘さ、
そういうことがぐるぐると頭をめぐったそうです。
ちょっとした言葉の使い方ですが、
何を自分は引き寄せたいのか、常に考えて
おかないと自分の本当に希望するもの以外の
ものが引き寄せられることになるかもしれない、というお話でした。
結局、お子さんは友人の助言もあり、学校に通う
事になったそうですが、卒業までの道のりは
やっぱりいろいろあり、かなり相談者さんも悩まれておられました。
2月3月は、学校の卒業式シーズンです。
卒業できるのは、本当に素晴らしいことですね。
ご本人もご家族の皆様も本当におめでとうございます。
今日も読んでくださって本当にありがとうございました。
あなたの心に優しく寄り添います
杏純(アンジュ)・ケイト