貴方の人生の花を咲かせます
マインドタッチ フラワーメイクセラピスト
小西 あきこです。
長崎美術館で開催中のピクサー展を後にして、大浦天主堂へ。
大浦天主堂へまでの道中は長崎らしい風景もたくさん見る事が出来ました。
福岡では見れないチンチン電車。
中学二年生の娘は六年生の時の修学旅行で経験済みで、班に分かれてチンチン電車に乗り先生が待機している目的地に行った事があったと楽しそうに話してました。
確かに聞いてるだけでも楽しそう。
車の横を通り過ぎるチンチン電車に大興奮でした。中学生二年生、まだまだ可愛いところあります(笑)
行った時間が遅すぎたみたいで、大浦天主堂はあるご家庭の葬儀が入っていた様で入館出来なかったけど、大浦天主堂へに行くまでに防空壕の跡、山王神社の片足の鳥居(福山雅治の歌、クスノキのアレだ‼︎笑)ってちょっと興奮しつつ、お盆という時期もあり、長崎の空襲で亡くなられた方に思いを馳せ通り過ぎました。
この辺りは原爆資料館やお墓などもありました。私は凄く気になり行きたかったんですが、夫も子供達も怖がって行かないと…
一人で入るのも寂しいから入りませんでしたが、資料館前を通り玄関にびっしり飾ってある千羽鶴圧巻でした。沢山の人達の気持ちがぎっしり詰まってるんだなぁって。胸が締め付けられる様な不思議な感覚でした。
長い長いエスカレーターを上り、辿り着いた先に見えた「平和の泉」
隣にいた息子に
「原爆を浴びてこの油まみれの水に入るしか無かったんだね…どんな気持ちだったんだろうねぇ。」って話しかけながら、息子も言葉にならず呆然と泉を眺めていました。
そして、その平和の泉の先にある平和祈念像。
天を指した右手は【原爆の脅威】
水平に伸ばした左手は【平和】
軽く閉じた瞼は【原爆犠牲者の冥福を祈る】
という想いが込められているそうです。
平和祈念像の近くには千羽鶴を祭る塔があり、来年修学旅行で長崎を訪れる予定の息子が
「この千羽鶴ね、六年生の修学旅行の前に学校でみんなで折ってる。」と。
「そうなんだねー。六年生が代表してここに祀ってるんだね。」と私が言うと、ウンと頷く息子。
公園に行く前は「来年行くしー!」と少し面倒くさい様子だったけど、いい勉強になったんじゃないかな。
この年齢になるまで実は平和公園も、大浦天主堂も訪れた事がない私。
でも子供と来れて、色々な事を感じれてとても良かった。
私の本当の祖父は戦死した事なども話しました。
息子が一言
「今世界で戦争してるとこあると?」って。
いつもゲームかサッカーしかしてない息子。今までそんなこと聞いてきた事ないから嬉しかったなー。
いつも平和が当たり前の日々。
子供だけでなく、私も平和ボケしてる。
当たり前の幸せに感謝し、戦争で亡くなった祖父にも私の父はおじいちゃんの命があったから生まれ、父が生まれたから私も今ここにいる事。
本当に感謝します。
次は稲佐山の夜景のレポート!
また次のblogで。