前回のIM戦に引き続き、ナショナルマスター(NM)の撃破に成功しました。

両試合とも30手以内の短試合チェックメイトとなります。

このトーナメント、今のところ4勝0敗の負け無し。

負けるのはこれからです。あせる


[Event "Month of Hope tournament"]
[Site "Chess.com"]
[Date "2012.12.10"]
[White "a_n_g_e"]
[Black "jbj"]
[Result "1-0"]
[WhiteElo "1971"]
[BlackElo "2047"]
[TimeControl "1 in 3 days"]
[Termination "a_n_g_e won by checkmate"]

1.Nc3 b6 2.Nf3 Bb7 3.e4 g6 4.Bc4 Bg7 5.d4 e6 6.Bg5 Ne7 7.Qd2 O-O 8.h4 d5 9.exd5 exd5 10.Bd3 Re8
11.O-O-O Qc8 12.Rde1 Nbc6 13.Ne2 Nf5 14.c3 Nd6 15.Ng3 Qd7 16.h5 Rxe1+ 17.Rxe1 Re8 18.Rh1 Ne4 19.Bxe4 dxe4 20.Nh2 Na5
21.Qf4 f6 22.Bxf6 Rf8 23.Ng4 Qe6 24.hxg6 Bxf6 25.Rxh7 Bg7 26.Rxg7+ Kxg7 27.Qh6+ Kg8 28.Qh7# 1-0


定跡は一応 Van Geet Opening ですが、黒主体でほぼ形は違うものとなっています。

黒は守りをダブルフィアンケットとし、白の初手Nc3は無視されたものとなりましたが

白はセンターの支配に成功。

後はセンターを固めてしまえば黒の2つのビショップは使い物にならないはず と持論を展開。

実際評価も白良しとなっています。


ところどころコンピューター様に怒られるところがあるも黒の圧力はほぼ無し、

キングサイドに戦力を集め攻撃に集中します。


しかし21手目自分の良かれとした手 Qf4 が相手の f6 でピースダウン、ダウン

(実際は対局後の解析で f6 は黒のブランダーとの事)

失敗したと思い勝つには一気に攻めるしかないと数手繰り返したところ、

25手目、他の手 Nh6 を打とうとした時に 新たな手を発見。アップ

実に簡単な手でしたがチェックメイトまで一本道となりました。

白先9手メイトです。
24... Bxf6 25. Rxh7 Qxg4 26. Qxg4 Nb3+ 27. axb3 Bd5 28. g7 Bg5+ 29. Qxg5 Rf6 30. Rh8+ Kf7 31. g8=Q+ Ke7 32. Q5xd5 Rxf2 33. Qdd8#


対局後、黒24手目 hxg6 だったらこの攻めは成り立たなかったかなと思いやそれでも白有利との事。

この相手を誘う手が狙い通りに出来るようになったらもう少し強くなれるのかな!?

天使のチェスり日和-NM_3

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