2013年あけました。


2012世界7位U18 及び 2012ヨーロッパチャンピオンU16 である、Kacper氏との対戦が終わりました。

表記はFIDE Masterですが、自分との対戦中に International Master (IM) に昇格したようです。


[Event "Month of Hope tournament"]
[Site "Chess.com"]
[Date "2012.12.10"]
[White "a_n_g_e"]
[Black "Kacparov"]
[Result "1-0"]
[WhiteElo "1961"]
[BlackElo "2006"]
[TimeControl "1 in 3 days"]
[Termination "a_n_g_e won by checkmate"]

1.Nc3 d5 2.e4 d4 3.Nce2 c5 4.Ng3 Nc6 5.Nf3 h5 6.h4 Bg4 7.Be2 g6 8.d3 Bh6 9.Bxh6 Nxh6 10.Qd2 f6
11.Nf1 Bxf3 12.Bxf3 Nf7 13.Ng3 Qa5 14.c3 Rd8 15.Bd1 O-O 16.f4 e6 17.Bb3 Rde8 18.O-O Kg7 19.f5 exf5 20.exf5 Re3
21.Qf2 Nfe5 22.fxg6 Ng4 23.Nxh5+ Kh6 24.Qf4+ Kxh5 25.g7 Rfe8 26.Bf7+ Kxh4 27.Qf5 Nf2 28.Qxf2+ Kg5 29.Qf4# 1-0


定跡は、Van Geet Openingでいつも使っているものですが

序盤はやはりなかなか好きな様には打たせてもらえません。

窮屈な中攻める形にも出来ずに安全を確認後キャスリング。

ここまで全体的に白の手は評価されず黒少し有利の状態が続きました。


しかし 19.f5 で流れが変わります。流れ星

勝ちを確信できたのは少し後ですが、攻めのルートに目標ができました。

20手目では Rxf5 のサクリファイスをしようかと深く読みましたが決め手にかけず実行せず。

この遊びの手をやってみてどんな評価になるか気になりましたが・・。

21手目は gxf7 が推奨した手のようですが結果が結果だけにあまり打とうと思わない手。


そして23手目のここで勝ちを確信。ひらめき電球

自分のナイトを捨てるところを含めどんな形になってもピースアップは確実でした。

26手目は今回の Bf7+ とは別に Bd1 と Qf5+ の手とどちらが早く仕留められるか迷いましたが

正しい手が打てました。

後にここで6手メイトとのことです。 

最後は Conditional Moves の予約手を仕込んでチェックメイトへ。フラッグ

天使のチェスり日和-IM_1

International Master 相手の初対戦は勝利して終えることができました。

IM との対戦中の対局はまだ5戦残っていますがそちらは勝てるかどうか。


次はこの相手と黒番での対戦です。

相手の手は 1.d4 だったので自分はいつものあの手で反撃かな!?