アバンダンド
(和訳)
かつて僕の人生が質素で穏やかだったことを
思い出す
かつて僕の無知は無上の喜びだったのに
たそがれが訪れた
まるで悪魔のキスのように
かき乱された僕の心に
神よなぜ僕を
お見捨てになったんですか
正気のさなか
古びた建物の正面の影では
僕は道に迷ったあなたの子供
だから広い川へ連れて行ってください
僕の魂に
拘束力のある約束が交わされた
大掛かりな幻覚に惑わされる
氷のように冷たい風が僕の心を吹きぬけた
僕を君のもとに帰しておくれ
(ヘレナ)
歌を憶えてるわ
まるで夢を見ているよう
そこは9月が長くて
架空の冬だった
天の神よなぜ僕を
お見捨てになったんですか
正気のさなか
古びた建物の正面の影では
僕は道に迷ったあなたの子供
だから広い川へ連れて行ってください。