リトマス試験紙だったコロナ禍
コロナ禍によって暴かれたのは、良くも悪くもそれまでの人間関係でした。特に緊急事態宣言以降、わたしたちは身近な人々の言動に激しい怒りを感じたり、呆れ返ったりすることが明らかに増えたはずです。家族や職場などの人間関係というものが、特定のストレスによってどう変化を遂げるかが試されたわけです。テレワークに移行した途端、職場の上司や同僚と直接話す機会が減り、ひどく不安になった人々、驚くほど快適になった人々。家で過ごすことが多くなり家族との絆が深まった人々、かえって家族とのいさかいが起こりDVや離婚に至った人々。困った時に周りに相談したり助けを求められる仲間がいることに気付いた人々、いないことに気付いて愕然としてしまった人々……枚挙に暇がありません。いわばコロナ禍は「人間性を判定するリトマス試験紙」であったのです。コロナ以前であれば誤魔化すことができていた「不都合な真実」が次々と露見していきました。
平常時から薄々、感じていたこと
「感染症から社員を守る気がない経営者」「部下を監視することに熱中して仕事をしていない上司」「子育てや家事に協力的ではないパートナー」等々、恐らく大部分の人々は平常時から薄々感じていたことばかりだったのではないでしょうか。しかし、それを軌道修正するにはあまりにも時間と労力を要することを理由に、問題と真正面から向き合うことをせずに先送りにしていたのです。けれども、緊急事態宣言が発令され、感染者の増加と有名人の訃報、重症化のリスクと死の恐怖が様々なメディアによって拡散され、政府の無策と失態による経済的な被害が着実に拡大していく中で、誰も彼もが多かれ少なかれ「人間性の危機」に対処する必要に迫られました。
ここで是非欲しい有能な先導者✨
ワタクシの故郷から出た素晴らしい方々✨
今回のばったばたで注目を浴びてる☝️✨
関東大震災から東京を復興させた 「国家の医師」後藤新平
「わたしのような老人は、こういう時にいささかなりと働いてこそ、生きている申し訳がたつというものだ」
“日本資本主義の父”渋沢栄一は、83歳であったが、17歳年下の後藤新平から協力要請を受けるや、ともに関東大震災後の救済と復興を担い、まさに八面六臂の活躍をした。この「民」と「官」を代表する先見性にひいでた“無私のコンビ”は絶妙だった。
いまから100年前に、時代をこえた事業構想力をもって、東京を世界に通用する偉大な都市に改造しようと“見果てぬ夢”を追いかけた男。それまで誰もおもいもつかなかった「人の生命と健康を守る」人間中心の機能をそなえた「都市づくり」をこのときすでに構想していた。この日本人離れした壮大なビジョンから“大風呂敷”と批評された後藤新平である。
いまだ記憶に新しい「3・11」東日本大震災で、不幸だったのは、天災と人災とがかさなったことである。さらに残念なのは、関東大震災のときのような斬新な復興計画が国からも地方からも出てこないし、それを実行する「自ら泥をかぶれる」リーダーが現れないことであろう。いま後藤新平という人物に、時代のスポットライトがあたろうとしている。
普通の人間では無理だけど、たまに存在する偉大な魂に出会いたいものだ✨
新型コロナウイルスの感染収束後に訪問したい国と地域は、日本が最も人気-。アジアや欧米豪12カ国・地域の人たちを対象にした調査でこんな結果が明らかになった。行きたい観光地があることや食事がおいしいことなどに並んで、「清潔さ」が評価されている。
ふふふ。世界もやっと気付いた?😃✨
レインボーブリッジ、見たことある?
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おすすめの即席ラーメン、教えて!
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