人気blogランキングへ
← 愛の一押し、ありがとう!
オーガニックコットンを使った洋服を日本で販売し、貧しい外国の人達の生活を何とかしよう、と事業をおこしている女性がいる。
途中から見始めたので、詳細はわからないが、彼女は、東京で会社を興している外国人女性。インド系のイギリス人サフィア・ミニーさん
インドで有機栽培で作った綿花から、オーガニックコットンをつくり、日本で洋服にして販売している。「地球に優しくおしゃれなファッション」を世界に発信しようと格闘をしているのです
綿花の栽培には、世界中の農薬の約4分の1が使われているのだそうです。
直接口にするものではないので、大量に使うのでしょう。
それでも、それらの農薬は、確実に大地を汚染しています。
彼女は、生産地として、新たな開拓を始めています。
場所は、インドのお隣、バングラデシュ
ここは、何十年か前に、飢饉や洪水が続いたのをきっかけに、外国の農薬会社が大量の農薬を売り込むことに成功。
農薬と化学肥料を使用基準なしに、無尽蔵に使っているお国柄です。
貧しい農民たちにとって、害虫に作物を荒されるのは生活を脅かす脅威です。
農薬会社の指導以外に、情報を知らないので、そのまま使い続け、麻薬のように、それらなしでは、作物を作れない状況にあります。農薬と化学肥料を買う費用は、貧しい農民達の大きな負担になっています。
何十年も農薬と化学肥料を使い続けた大地は、本来もつ大地の力を失ってしまったのです。
有機の認定を取るには、定められた期間、農薬や化学肥料を使っていない事が条件なので、今さら切り替えも難しいでしょう。
バングラデシュの既存の農地は、殆んどがこんな状況らしいのです。
そんな中、数年前に、洪水の影響で出来た川の中州に、洪水で家や農地を失った人達が住んでいる場所がありました。
わずかな土地に、自給できるだけの作物を作って暮らしています。
サファイアは、現地のNPOの人の紹介で、ここで有機栽培の綿花を作ってもらうよう、直接出向き、説得をします
現金収入の入る方法を持たない農民達にとって、千載一遇のチャンスです。ただ、自然条件が厳しく、無事生産できるかどうかは、未知数です。
農閑期を使って、村民一同で、試験的に作ってみることになりました。
お金が入ったら、子供達を学校に行かせられる。充分な食べ物や、衣類などを手に入れられるのです。
この女性社長は、貧しい農民たちから標準より高く作物を買います。
「生計を支えることが出来る価格」で買い取る、という「フェアトレード」で、有機栽培を行う農家を増やそうと努力しています。
そうする為に、製品に付加価値を付け、より高い金額で販売をする工夫をしています。T シャツで約3割高いのだそうです。
さらに、作物が出来、輸送した後にお金を払うのでは、その間の生活費を工面する為、先払いで取引をします。
ビジネスとしては、なかなか難しいようで、現在の所、5億円程の借入金があるようです。銀行からも、なかなか理解してもらえず、融資を受けるのも、難しいのだそうです。
このような番組を見ると、せっかく物を買うなら、少しくらい高くても、地球の将来の為に貢献できる、このような商品を買って、大切に使おう、という気がしてきます。
残念ながら、私は、これまで、この会社の取り組みを知りませんでした。
世の中に流れる情報の多くが、コマーシャル含みで、肝心のこのような情報は、中々得る事ができません。
安い物を買い、無駄に消費するくらいなら、高くても、このような長い目で見て価値あるものを、手入れしながら長く使ったほうが、いいと、先進国の多くの人は思うでしょう。
このような取り組みをしている企業や商品や、このようなストーリーを、どんどん紹介してもらいたいものです。
今までは、より安く物を買う次代でしたが、これからは多くの人は、こんな、物語を裏側に秘めた商品、他者や環境の助けになる商品を購入したいと考えることでしょう。