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4年前に1年間、地元で中学校の特別非常勤講師をしていました。
授業の補助が主な役目で、正規の先生が授業をし、私は「第2先生」として、授業内容のわからない子のサポートなどをするのが役目です。
当時中学2年生の数学・英語を主に、授業に入っていました。
その学校は、1学年6クラスあり、約200人のかわいい生徒達と過ごす毎日は、とても楽しくやりがいのある日々でした。
地元という事もあり、やめた後も、近所で元生徒達と出会う機会も度々あり、その成長ぶりに驚かされることも度々・・・
その中でも、よく会う男の子がいます。
すでに18歳、14歳の頃とは、ずいぶん違います。
彼は、中学の頃から、「やれば、もうちょっと何とかなるのに、サボっているちょっと不良っぽい子」でした。
教科書も持ってこず、授業中は寝てばかり・・・
高校に入った頃に会った時、ずいぶん不良っぽさが加速している様子を見て「絶対、学校辞めたらダメだよ。卒業だけはしてね」と、言った覚えがあります。
その後、彼が学校を辞めた、と他の子から聞きました。
すっごくいい子なんだけど、人に流されやすく、このまま、良くない道に行ってしまうのでは、と危惧しました。
案の定、それから暫くして、暴走族のような形でバイクで走っている姿を何度か目にしました。
ただ、目が合うと、ちょっと恥ずかしそうに挨拶をする、そんな可愛いところもありました。
そんな彼と、先日電車で一緒になりました。
ゆっくり話すのは、久しぶり
暴走族は解散し、今はバイク屋で仕事をしているそうです。
「高校中退してしまったから、絶対仕事で成功する」と、彼は、夢を語ってくれました。
多分、色んな事を考え、色んな経験をして、ちょっと大人になったのでしょう。
「そうだね。君は、アノ頃から、世の中をナメていたよね。
やりたいことがみつかったなら、ただ高校に行き続けていたより、いいかもしれない。
成功する、って決めたなら、ちゃんと修行して、一流の技術を身に付けなさい。
自分でバイク屋やるなら、技術が一流なのは、当たり前。
バイクが直せる以外に、何かもう一つ付加価値つけないと、会社として経営できないよね。
バイク屋で修行しながら、どんなサービスを付加したら、流行る店になるか、考えてみたら?」
と言うと、中学生時代とは違い、真剣な表情で聞き、「わかった」といってくれた。
高校を中退した、と聞き、このまま、中途半端な道を行くのかな、と思ったけど、ちゃんと夢を見つけて、目標に向かっていたことに、喜びを感じた
人って、夢を見つけると、変われるんだな、と感心した。
こんなに良く会うってことは、縁があるのだから、これからも、見守り続けれるかな、と思う
どんな形でも、過去に関わった教え子の成長は、うれしいものだ