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「ガイヤの夜明け」で、今実際に、公立学校で行われている、学校改革の試みの一部を放映していた。
一部の地域では、「学校選択性」が採用され、一定区域内の公立学校の中で、希望する学校を選べる制度がある。
その中で、数年前に開校した、ある学校では、公立学校改革の先端校として、様々な取り組みをしていた。
例えば、土曜日に補講をする。
土曜日は、公立校は授業をすることが出来ないので、塾の講師に授業を委託しているのだ。
又、この学校では、非常勤講師を多数採用し、(多分、一部の教科において)習熟度別に、少人数で、授業をおこなっている。
このような取り組みのために、他の学校の10倍もの予算がついている。
この学校の校長は言う
「生徒の学力を上げるためなら、何でもする・・・」と・・・・
・・・ん~~、何だか、スッキリしない・・・・
多くの税金を使って、補講をし、塾講師が教えているのって・・・・どう??
他の学校に行っている子は、その塾に行くために、自費を払っているのに・・・・
全ての学校で、このような事ができるなら、まだしも・・・・一部だけでは、偏りだといえるのではないでしょうか?
また、他の学校でも、塾の講師養成の先生を呼んで、先生のスキルアップをはかっていた。
また、経営破たんした私立学校を、ワタミの社長が引き受けている学校があった。
ここでは、教師も学校経営に参加し、「能力給」を取り入れようとしていた。
これは、先生方からは、かなりの抵抗があったようだが、導入の方向ですすめられていた。
「学校」は、一般企業と比べると、かなり特殊な世界だ。
クラス運営や、授業運営は、基本的に各先生に任されていて、今までは余程の問題がない限り、他の先生や、教頭・校長といえども、口出しをしない、という慣習が続いている。(ケースが多いと思われる)
それが、昨今の教育改革の影響か、かなり様変わりをしている。
それは、それで、評価する点はあるのだが・・・
番組の中では、限られた時間で、多くの学校の取り組みを紹介していたので、それらの取り組みの狙いがはっきりしなかった。
「教育」という特殊な世界で、「成果主義」の「成果」を何とするのか?というのが、素朴な疑問・・・
一般企業と違って、利益を出す訳ではないし、進学塾と違って「有名校への進学者数」だけでもないだろう。学校生活でしか味わえない、様々な体験をする場でもあるのだから・・・
「学校改革」が声高に叫ばれる中、いじめ問題、給食費不払い問題など、付帯する様々な要素も、無視できない。
「学校の役割」「先生に求められる成果」とあわせて、「親の責任」「生徒の心得」もきちんと話し合われるべきなのではないかな・・・と、思った