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日曜日にあった「JCフォーラム」から、今日は第3部を中心に・・・



先回も書いたように、第3部はパネルディスカッションで5人の、見事にバラバラな個性の人達が、「持続可能な新世界の構築」をテーマとして、話をした。


再度ですが、5人とは、筑波大学名誉教授で遺伝子が専門の、村上和雄先生、宮本亜門さん、加藤晴彦さん、東大教授の松井さん、映画監督の龍村仁さん


ミクロの遺伝子から、マクロの宇宙から、人間の進化から、と様々な見地から、今後の世界をどう予測し、どう創っていくのが望ましいのか・・・という、壮大で、非常に面白いお話が展開された。



最初から、龍村氏は、「ひとつの結論」が出るものではない、と、いっていた。



ひとつの結論がある訳ではないので、まとめにくいんですが、話の中で、おもしろいな~、と思った部分だけ、ちょっと抜粋します。



今生きている我々ホモサピエンスは、勝ち組として、ここに存在する。


ネアンデルタール人は、滅びた。


何が勝ち組にしたのか?


色んな要素があるが、「言語を明瞭に話す」という特徴があげられるらしい。


言語を介して、様々な抽象的な概念、目の前にないモノを複数の人の間で共通認識できる


脳でいう「左脳的」な部分だ。


つまり、共同体を形成し、新しいモノをどんどん脳の中から現実界に創り出し、


世界の中に特殊な「人間圏」をつくった、のが勝因だ、という。



一方ネアンデルタール人の持っていた、右脳的な能力は、各個人特有で、共通に分かり合えないため、社会の形成が難しく、滅びた、と・・・・



これからの社会・世界を考える上で、不可欠な要素としては・・・



*今、我々の目の前にある、「現実」は、実は元々誰かの頭の中で考え出され、


 具体化した「仮想」別の言葉でいうと、「幻」であることをきちんと認識すること。



*強烈なリーダーシップを持った人に多くの大衆が付いて行く時代


 ではなく、互いの違いを認め、尊重しあうこと



*論理性・言葉そのものの意味ではなく言外にある


 「本人の表現したい」思いを汲み取る係わり合い方をする、ということ。


そして、どうやら、我々が今日まで築き上げてきた物質的価値観=「幻の現実」は色あせ、これとは異なる新たな価値観を、共同体として、持たねばならない、人間の進化の歴史に刻まれるほどの転換期に、今あるのではないか、としめくくられた。



結論としては、まあ、想像していたような内容だが、何より面白かったのは、異なる分野の専門家が集まって、それぞれの分野から、この結論の裏づけとなる話をしてくれるところ。



なかなか濃い時間で、終わった時には、頭の中がまとまらず、何度も何度もメモを見直して、ブログ化する事ができた。


専門用語や、理解しにくい部分は飛ばして話を聞いてるので、ひょっとしたら・・・(?)って感じだが、この一日で、視点が大きく変った気がする。



このようなディスカッションをする能力も、これからの世界では、重要だろうな~、とも感じた。


お互いの意見を尊重し合い、ポイントを掴み、共通点を探す。


最初はバラバラのものが、ひとつに織り込まれていく、こういった世界になるんじゃあないかな~?と思った