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↑続きです。
 
 
 
入院当日、
朝一で、ラミナリアを入れました。

 
皆さんのブログで既にどんなに痛いか
たくさん拝見してたので
恐怖でしかなかったです。

 
医師に
『初めてでこのくらい入ればいいでしょう』
と笑顔で言ってもらい、
最初は順調でした。
 
この時点では、全てスムーズにいくものだと
思って余裕すらあったくらいでした
 
・・・がハッ
 
私の場合、この後が大変でした汗
 
 
一般的には、1日目にラミナリア
2日目に出産
3日目に退院
 
という流れだそうで
 
中には一週間くらいかかる人もいて
一概に言えないと言われましたが
 
1日目の様子を見て
 
ほぼ明日出産できると思いますよ〜
って。
 
この時点では医師は
全く心配なしな感じでした…
 
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…が、
 
翌日になっても
全く陣痛の気配なし。
 
 
出産後に聞いた話ですが、
この時はさすがに
医師も心配していたそうです。
 
 
 
夜はラミナリアを26本入れ
一晩中痛くて寝れませんでした。
 
←そんなに入れたって人、
ブログでみたことなかったから
もう恐怖しかなかったです
 
(その後陣痛なんじゃないかと思うくらい痛かったし)
 
 
個室で彼も一緒に
泊まってくれてて
 
痛くて彼に抱きついて
泣いてしまいました。

 
彼はずっと付き添って
トイレにも一緒に行ってくれ
ほぼ寝ずに寄り添ってくれたことは
今でも感謝しています。

 
 
翌朝、最初の薬投入後、
 
病室に戻ると
スグにお腹が痛くなりました。
 
 
陣痛が始まっていたのですが
私の痛がり方を見た看護師さんの判断で
陣痛なのか暫く様子見ということに。

 
丁度その時看護師の知人が
お見舞いに来てくれてて
 
時間を測って、
「いや!これは絶対陣痛よ!」
って、
 
『今このくらいの間隔です』って
看護師さんに伝えてくれ、
 
看護師さんもこれは陣痛だ!と
準備を始めてくれました。
 
あの時、知人が居てくれて
ホント助かりました。
 
じゃなかったら
そのまま暫く放置されるとこだったガーン
 

 
陣痛が始まってしばらくして、
何かがヌルっと出た感覚がありました。
 
 
頭が・・・!!
 
 
いきみたい感じだったので、
看護師さんに尋ねると、
 
今はまだ我慢してね〜って。
 
 
 
そのまま分娩室に移動。
 
一度いきんだら、ヌルヌル…っと
 
 
 
助産師さんが
『すごい上手に産んだね〜〜』
 
って言ってくださいました。
 
 
胎盤もきれいに出たそうで、
 
医師にも、
『すごくいいお産でした』
 
と言ってもらいました。
 
 
そうやって、褒めてもらったけど、
いいお産ってなんだろう…
 
産声なき悲しいお産を
いいお産だったと言われても、
 
当時はただただ悲しかったです。
 
 
私は 何もしてなくて
 娘が 自分で頭を出して、
上手に出てきてくれた。
 
 
私がこれ以上痛い思いを
しなくていいように
 
胎盤もきれいに出して
くれたのかもしれません。
 
いいお産にしてくれたのは、
すべて娘
 
破水してからは あっという間でした。
 
 
 
仕事を終えた彼が病室に来て
娘に対面したのですが
 
娘は胎児水腫で
浮腫が凄く酷かったんです。
 
 
抱いてもいいと言われたけど
 
潰してしまうんじゃないかってくらい
あまりに浮腫が酷く
私も母もこわくて抱けませんでした。
 
 
でも、パパである彼は
すぐに娘を抱き、
しばらくずっと娘を見ていました。
 
 
その光景は今も鮮明に覚えています。
 
 
あの時、パパと娘は
何かしらお話してたんだと思います。
 
 
その夜は娘も
一緒にいていいとのことで
 
パパとママと娘、
親子3人で夜を明かし
 
翌朝、退院しました…