サボのスクラッチは一回300円と少し高いので控えめに2枚。

既に閉店時間でありながらまだお客さんがいることをいいことに「(受付の)おばちゃんごめんね……!」

と思いながら横に逸れて引いていると出たのは300円と1000円。


↑当時のくじ券。当たりくじは当然回収されてしまうので記念として写真に残しました。

ワンピースは妹に教わった程度の知識しかないがこの絵柄のサボ可愛い。


で、出たぁーーー!

というのが感想でした。

宝くじ引きます宣言をしてから色々宝くじを引いているのですが、大きめの当選が出る時って

あたかも出ることがわかっていたかのように思考が止まりますよね。

当たる当たらないとかいう考えがいつの間にか消える。

頭では分からないけど自分の中のどこかでは(魂の自分かな?)分かってるのかもしれませんね。

そう思うと頭で当たる当たらないと考えているのは無駄なのかもしれない。

両枚で当たりを出しながら片方は一枚1000円という当たりに窓口のおばちゃんも「おめでとうございます」と

にっこり。

実はこの時点でスクラッチの分では合計1200円払いながら1500円手に入れてるんですよね。
(ちなみに同時に買っているロト6は惨敗でした。ロト6と仲良くなれない……)

やった〜宝くじで勝った〜と大満足の私。

そうして私は他の用事をこなしながら帰路に着くのですが、あるタイミングで

私に声をかけてきたおばあちゃんに違和感を覚えたんです。

自分がそのおばあちゃんに「親切にした方がいい(するべきだ)」と感じたこと。

突然おばあちゃんが私に「当たってますか?」と切り出してきたこと。

よく考えるとそのおばあちゃんは何も買わずに帰っていったこと。
(私がスクラッチに夢中で見えてなかっただけかもしれませんが)

おばあちゃんと会話した後に引いたスクラッチで大きめの当たりが出たこと。

そこで私は、あのおばあちゃんがよく噂で聞く「神様が人間のふりをして現れる」という現象のそれ

だったんじゃないかなと考えたんです。

調べると「現人神」と言うそうですね。
(現人神にはいろんな意味があり、またこの噂=現人神ではないかもしれません)

この噂はよく神社で聞くものなのですがこの宝くじ売り場も自分的には「よく当たりの出る宝くじ売り場」だと

感じていて「この土地ないしこの売り場には何かいるのかもしれない」と思っていたので

もしかしたらその土地あるいはお店にいる“何か”がおばあちゃんのふりをしてやってきたのかもしれません。

仮にあのおばあちゃんが人間のふりをした神様ないし眷属さんじゃなかったとしても

私に幸運を授ける為に知らず知らず遣わされていたということもあるでしょう。

もし後者だったとしたらそのおばあちゃんにも何かいいことが起きて欲しいですね。

願っていた高額当選を掴むとか!