ふとした気づきの話です。

この気づきを得たのはこの前の狐さんとのやりとりからでした。
「自分の未来を叶える為にクレジットカードを完済する」

そう決めた私はお稲荷さんに、私に声をかけてきた狐さんに意思を表す為に
「“お金を作る”行動」をしようと決めました。

節約するのではなく「お金を“作る”」ことにしたのはブログの記事で
「お金を生み出す(作る)」という考え方があることを知ったからですね。
「お金を生み出す」という行動にあたることはやっていましたが(メルカリで出品とか)
「お金を生み出すという考え方」は初めて知りました。

自分的には「お金が生まれる経路を作る」というやり方に近いことから「お金を作る」の方が
しっくりくるので「お金を作る」と言わせてもらっています。

そして、この「お金を作る」の手段として新たに加えたのが「宝くじ」です。

「え?」と思われるかもしれませんが、ここからお話する私の理屈を聞いて納得いただけたらと
思います。

宝くじと言っても私の運用方法はみなさんの考えるであろう「大金を入れて1億円を狙う!」
みたいなものではありません。

そもそも私は1億円も必要ではないですし(もらえるなら欲しいですけど笑)当選金で
自分のクレジットカードの返済額分を用意できたとしたら素敵なことだよなぁという話です。

ここで周囲から「そのお金を節約しろ」という声が上がりそうですし、私自身そう考えていた時期が
あったのですがある考えが浮かんだことで宝くじを定期的に買うという方針に変わりました。

それが、タイトルにもなっている

「時間をもってお金を買う、お金をもって時間を買う」という考え方です。

ここで話す“お金”文字通りのお金の意味ですし、
“時間”文字通りの“時間”、また手間のことも指します。

私が最初に話していた「メルカリで商品を出品、発送する」行為「時間でお金を買う」行為です。

出品・発送作業はかなり手間がかかりますが、売るものによっては作業分の時給以上のお金を
得ることができます。

また、オタクとして過ごしていた頃のグッズ取引の経験から商品のやり取りそのものには慣れている為
安い出品を重ねて売り上げの足しにすることもしています。

対して「お金をもって時間を買う」行為「宝くじの当選金でクレジットカードの効率的な返済に充てる」
ということです。

単純計算かつスムーズに支払いが進めばの話ですが、私が全ての支払いを完遂するには数年かかる見込みです。

最悪の場合、完済した頃に私は20代を終えているかもしれません。

ですが、もし少額でも定期的に宝くじを買ってどこかで高額当選を引き当てたとしたら
その支払いの期間を年単位で、あるいは1ヶ月でも早めることができると思いませんか?

もちろん、完済するまで一度も高額当選できなければそれまで払ったお金は「払わなくてもよかったお金」に
なるでしょう。

ですが一度も宝くじに手をつけずに支払いを続けた場合、支払いまでの時間は一度も縮むことがありません。

それなら、少しのお金で少しでも多く未来の時間を買った方がいいだろうと考えたのです。
これが「時間をもってお金を買う、お金をもって時間を買う」という考え方です。


さらに、宝くじを買う行為こそがお稲荷さんに「お金受け取る用意できてるよ!お金待ってます!」という
意思を伝える行為だとも思います。

「未来へ進む為に今のクレジットカードを完済できるくらいのお金が欲しい」
お稲荷さんに頼んだとして、大きなお金が入ってくるルートを増やさなければ返済資金が入ってくるルートは
うんと少なく、可能性もうんと低くなってしまうと私は考えます。

現代は昔のように摩訶不思議なことが起こしにくい時代ですから、お稲荷さんもできるだけ現実的な方法で
お金を用意したいと思っているでしょうしね。

自分の望みが叶うように最大限準備をして、神様の手が入るのをそっと待つ。

まさに人事を尽くして天命を待ちながら、今後を過ごしてみたいと私は思います。

【余談】
少しでも返済の期間を早める為に宝くじを定期的に買おうと思いついた頃
無駄なリスクをおかしたくないという思想がある私は、記事に書いたように
「完済するまで一度も宝くじに当たらなかったらそのお金は無駄じゃないか?」と考えていたのですが
狐さんに「いや、お前の課金してるお金の方が無駄だ。お前、それにいくら掛けてるんだ?(意訳)」
と正論を言われました。
確かに、1万円の課金と月々3000円の宝くじってほとんど何も変わらないですよね笑