2011年3月11日
東日本大地震
あの日のこと。。。
明日で13年
亡くなった方の話が出ます
苦手な方はスルーしてください
旦那さんは長期出張で北陸地方に行っていました
自宅には母、
仕事が休みだった長男と私
アンジュ
午後2時46分に携帯アラートと同時くらいに
大きな地震がきました
立っていられないくらいの
テレビで見た光景は
今でも忘れることは出来ません
岩手、宮城、福島
大きな津波が押し寄せて
家が…車が…
人が流されて
あちこちで火災が発生して
地獄でした
旦那さんの携帯へも、固定電話からも繋がりませんでした
やっと繋がったのは夜になってからでした
次男は車で40分の距離の会社を
3時間以上かかって帰って来ました
東京都心に勤めていた従姉妹は
電車が止まり
子どものいる保育園に
歩いてたどり着いたのは日にちが変わっていたと
車で10分かからないコンビニに
夕食や水、とりあえずの食料を買いに行くのにも30分以上かかり
皆考えることは同じで
すでに棚は空っぽでした
その日から
スーパー、コンビニにも
流通がストップして
食品は品薄
ガソリンも買えなくなり
計画停電も発表されました
地震があってすぐに
家族ぐるみで付き合っている
お友だちの実家が津波で流されて
ご家族の安否が分からず
お友だちはご実家の東北へ向かいました
車にたくさんの毛布やカセットコンロ
懐中電灯、食料を持って
支援物資も積み込んで
地獄だったと。
道のあちこちに
津波で亡くなった人
家は流されてバラバラに
その時の話に
毎日の余震に
眠れなくなり
私はPTSDになってしまいました
今でも津波の映像を見ると
動悸がしてきます
大好きだった海が
今は苦手になりました
お友だちのご兄弟は今でも
見つかっていません
たくさんの方が亡くなったあの日
犠牲になった動物たち
目の前で愛犬が死んだ日
是非読んでいただきたいです
ご存知の方も多いと思いますが
私は初めて知りました
二階建ての体育館に飼い主がチビを連れて避難した時に
誘導する責任者らしき人から出た言葉
「ペットは上に上がらせないでください」
断腸の思いでチビを一階の柱にくくりつけた
不安と恐怖でチビは二階にいる飼い主を見上げ、飼い主は拝むような気持ちでチビを見つめていた。
そしてゴーっと言う轟音と海水の山が体育館に押し寄せてチビは繋がれたまま溺れ亡くなりました。飼い主の前で鳴き叫びながら。
飼い主はいまだにあの時の悲しみを忘れられないといいます。自責の念にかられながら。。。
災害の時に1番に犠牲になるのは動物たちです
すみません。外部アプリが開けずに
Facebookが見れませんでした
見つけ出された飼い犬を涙を流して抱き締める
男性と消防隊員
こんな悲しいことは二度と。。。
あの日のことは忘れません
最後まで読んでいただき
ありがとうございました