いったい、なにを やってんだ。
今夜が どんなに 大切なのかー
あんなに、あんなに 考えてー
それをー
潤が 怒るのは 当り前だー
とにかく、「 お詫び 」の電話だけでも
しなくちゃー
翔「 櫻井です。今夜は すいませんでした 」
七「 いやー。お仕事 お忙しかったんですよねー。 それなのに、なんか
すいません 」
翔「 いや、僕がいけないです 」
七「 潤にも 言ったんですよー。 お前が どんな思いで 今日 来るかを
知らない人間なんて、中村の家の者にはいない。
それに、潤の思いを 一番わかってる 櫻井さんが 連絡をくれないのは
それだけ、忙しいんだろー。と」
七之助くんの言葉に 心臓が 「 ズキッ 」としたー
翔「 ほんとーに すいませんでした。 また ご挨拶には 伺わせていただき
ますが、皆さまに、宜しくお伝えください 」
七「 わかりました 」
俺。
ほんとーに なにしてんだか・・・。