翔「 どーされましたか
」
はい、はい。
貴方さまからしたら 取るに足らぬ事でしょーとも
潤「 案じておるのです
」
翔「 はて 何を、案じておられるのか
」
潤「 若さまは おなごの世界を、分かっておられません・・・ 」
翔「 それは、どんな世界なのですか 」
潤「 魑魅魍魎が跋扈している世界に等しい・・・ 」
翔「 それは、恐ろしいですなー 」
潤「 はあー。今 この状況で お城に 戻れば 間違いなく私はその世界の
住人となる事でしょう・・・。恐ろしや、恐ろしや・・・ 」
翔「 なら、いい解決策がありますぞ
」
潤「 
やはり、お分かりでは無い・・・
」
あのねー
そんな方法があるなら、だーれも 苦労してないんだってば―