どんな自分でも生きてゆける世界へ 《part2》 | ❤️大塚ファミリーのゆるらぶワールド❤️ *ANGELIC *

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アンジェリーク&家族愛の奏でる想い…Love&Peace











日々暮らす中で問い続けたことは


大好きなおばあちゃんに答えがあった



▶︎お婆ちゃんの入院



会えなくてもいい。



それでも行けば何かが変わると信じる私に


動く必要のある計らいが準備された



突然始まった人生初の断食直後から御奉仕巡礼


おわりとはじまりの儀式から日目



陰も極まり、陽に転じた





旅先でおばあちゃんに手紙をしたためた朝



海の力を借りて“想いよ届け”と念じ


逢う約束をしてた心友と合流



心友との出逢いも不思議で


出逢ってからまだ数ヶ月だけど


ずっとずっと昔から繋がってる感覚




心のどこかでは


何故巡り会わされたのだろうと


感じながら共に江ノ島神社へ




間もなく心友に一本の電話


今朝、友人の祖母が他界したと。。




私には同時にタイミングよく叔父から


「病院に電話した?」と確認の電話




いよいよこの日が来たと悟った


実は話がしたくても電話できない私がいた




今じゃなきゃダメと言われんばかりに


叔父から3度目の確認の電話



こんなに電話かかってくる事もない


今からするね!と心を決め病院にコール


繋いでくれた電話の先には


確かに私のお婆ちゃん


だけど私を知らないお婆ちゃんがいた




『だぁれ?だれなのかしら?』




色んなことを忘れてきても


私を、忘れる事はなかった



か細い声で何度も誰かと問う祖母に


看護師さんの助けを借りて


孫だと分かり私を思い出した




『あぁ、ちぃちゃんね。。』



「おばあちゃん、会いに来たけど

 会えないから近くから電話してるよ」



『そうかぁ電話で声を聞けただけでも嬉しいよ』



『ちぃちゃんに会いたいね』



おばあちゃんが振り絞る声に


私も逢いたいよ!と想いを伝えた





でもね、、返答できるまでは良かった


おばあちゃんは続けてこう放ち出した



『ちぃちゃん、助けてくれ』


『助けてくれ』



何度も何度も言われても、


返す言葉は何ひとつ見つからない




助けてあげたくても、何もできない私がいた




あんなに勝気な性格で


「いつお迎え来てもいいんだよ!」


と言い放ってたお婆ちゃんは、何処にもいない



思いがけない言葉を浴びて


肚から振り絞られた本音は




助けたくても助けられないよ


助けに行きたくても何もしてあげられないよ




こんな事言いたくなくても


本当のことでしか


返答できない私が、いた




あんなに強かったお婆ちゃんが


私に助けを求めるなんて微塵も想像してなくて


ただ自分の無力さに泣きしきるしかできなかった





同時に本当の意味でお婆ちゃんは


“誰も助けられない”ことを教えてくれた





私は無力すぎる自分を知ってるからこそ


肚の底から笑える私で生きよう


笑顔であれる毎日を選択しよう


心から楽しめる正直な人生を生きよう




そう決めて生きてきたのに


やっぱり無力な自分に


なんとも言えない感情が襲う



私はやっぱり弱いな。



アンジェがヤスくんに託したメッセージが


脳裏を駆け巡る






だけどね、、


弱いし無力だからこそ


わたりの周りには


愛の溢れる人たちに囲まれる




私の大切にしたいことを


大切にしてくれる人たちに恵まれる




現に隣には急遽お婆さまの元へ


帰郷する心友がずっと寄り添ってくれてた




そっと握っててくれる心友の手が


とても力強くて、温かい





祖母の最期を看取れなかった心友と


祖母の本音に触れた私がひとつに重なった




話せてよかったね


心友の優しさで何かが、溶けた




後も先もなく心の中にある記憶は


形がある無し関係なく魂に刻まれる




心にある存在は永遠なんだよと


流し合った涙は共に想いを分かち合えた







家で待つパートナーにもシェア


止めどなく想いが溢れ


やっぱり強くあれなかった



強くない私を知ってる人の前で


そのまんまの私を表現できる事は


本当に幸せなこと

 


共に辛さを分かち合ってくれて


共に泣いてくれる人がいて幸せ




私が幸せだと感じる瞬間は


家族や愛する人たちの


ささやかな日常の幸せそうな姿を見たとき。




一人じゃなかったことで


超えることのできた世界を魅せてもらえた




無力な私と、向き合わせてくれた




だからこそ、無力で弱い私でも


幸せを喜べる私であり続けよう




一粒万倍日だった今日はビッグリリース祭





チエちゃん、助けて


誰かに初めて想いを打ち明けた女の子




ひとりで誰にも話せず


長い年月抱えてきた想いを


私にぶつけてくれたことで


 何もできないでいい


 “ただ存在してたらいい


貴女は私に教えてくれた恩人だよ




勇気を振り絞って


私に助けを求めてくれた




それだけで、貴女は未来を開いた。


私がいなくても、貴女は生きてゆける




助けて!と震えながらしがみついた


あの腕の力はあなたの勇気





触れさせてくれて、ありがとう


私を選んでくれて、ありがとう


お婆ちゃん、教えてくれてありがとう。



私を受け止めてくださるすべての人たちへ


みんながいてくれて、私は強くあれる😊






いつも、ありがとう。





愛を込めて…


千恵子