葬儀後、お導師さまの説法で大切な事が3つあると語られました。
参列された一人一人が人の死という局面に立会い、その故人に想いを寄せると共に、自らの人生のありかたを静かに問い直してみる良い機会、自分の生と死の問題に向き合う時間をくださった。縁ある人の『死』によって『いのち』の無常を知り、残された人生の意義を考える場として、亡き人が生きている私たちに与えてくださった仏縁。そして私たちは集まってきてくださった方の御縁によって生かされている。故人がいなくなったのは形だけで、今は仏となって私たちの心と共にそばにいる。このようなことを仰ってくれたように記憶してます。
嫁ぎ先で初めての葬儀に参列し、お婆ちゃんがどれだけの人に愛されていたか再確認させていただきました。
悠太郎はなにも知らず無邪気に微笑む姿に、寂しさにくれる事なく笑って送り出せたと皆が語ってくれました。
お爺ちゃんはお婆ちゃんが18歳から今まで顔晴ってくれた事を話してくれ、ヤスくんからはお婆ちゃんの思い出話をたくさん聴かせてくれて私も心がいっぱいになりました。
こうやって人は生きてくんだなぁとお婆ちゃんから教わりました。
今日は七日目の忌日法要。
与えられた一日一日を名のない記念日だと思って大切に歩んでゆきます。