みなさんの教会の「子どもたちのためのクリスマス会」はいかがでしたか?



町のはずれ、山のふもとの私たちの小さな教会に、30人近くのたくさんの子どもたちがクリスマスを祝うために集まってくれました。


毎年、子どもたちにクリスマスについてのお話を若い姉妹たちが話してくださるのですが、いつも感心するのは、よくここまで子どもたちにわかりやすいように人の罪や、イエス様が地上にいらした目的、クリスマスを祝う理由を説明されることです。


幼い、純粋なときから、人間の罪について正しく教えられることは大切だと思いました。


神様を求め、受け入れるためには、まず自分がどうしようもない罪人であることを認識できなければ、人はまことの神様を求めないし受け入れることが出来ないと思います。


罪人である認識がなければ、別に神様など必要とすることもないのでしょう。



今回も子どもたちに、人の罪を理解させるためにイラストや小道具を使って説明していましたが、今回のお話のスタートは、部屋を暗くし、この世は「闇」であることから説明されました。


闇の中で生活するためには、不安や危険があることを子どもたちに体感させ、そしてそこで必要なのは「明かり」であると子どもたちが分かりはじめました。


その世の暗闇に、光を照らすお方がイエス・キリストであると本題に入っていきました。


イエス様の光に照らされることによって、この世の闇、私たちの心の暗闇が照らされ、人間の本当の心の状態が明らかにされたことなど、本当に分かりやすく説明されました。



子どもに理解できるように教えることって、本当に大変だなと感じます。

まず、自分がよく理解していないと出てこないですよね。


経験のない、また思考力に限界のある子どもにいかに理解してもらうか…。



実は、私も毎回子どものクリスマス会に参加することで、「なるほど…」と正しく理解できて感謝な時を過ごさせていただいています。



子どもに、人の罪についていつもわかりやすく説明してくださる姉妹に感謝します。




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人の心を見たことがありますか?






見たことがない!





そうです、わたしたちの目には見えませんね。




人には外側のかたちしか見えませんが、天におられるまことの神様は、あなたの心の中まで全部見ておられます。



神様のおことば(聖書)から、わたしたちの心のようすをしらべてみましょう。




「人の心より、悪しき念出ず…。すべてこれらの悪しき事は、内より出でて人を汚すなり。」(マルコ7:21-23)



たしかに、私たちの心の中から、教えられなくても、うそ、いじわる、わがまま、がんこ、ぬすみ、けんか…などの悪いことが出てきますね。





それを罪と言います。




そのまま続けていても大丈夫なのでしょうか?






罪の結果



まことの神様は正しく、聖いお方ですから、ひとつでも罪があればそれをさばき、その罰をくだされます。



罪がある人は、ひとり残らず神様の前に呼び出されて、さばきを受けなければなりません。


その罰は永遠の地獄の苦しみです。


あなたもわたしも神様の前に罪がありますから、そのままならば大変なことになりますね。




罪からの救い



ただひとりのまことの神様(私たちの造り主)は、私たちが罪の罰を受けて苦しむことをお望みになりません。


神様は私たちを地獄から助け出すために、主イエス・キリスト様を天からこの世界に送ってくださいました。


イエス様は、罪のない聖いお方ですが、私たちの罪を背負い、十字架にかかって身代わりに罪の罰を受けてくださいました。



「木の上(十字架)に懸かりて、みづから我らの罪を己が身に負ひ給へり」(ペテロ前書2:24)



イエス様は十字架で死んでくださった後、三日目によみがえって天にお帰りになりました。



今も生きておられるまことの神様ですから、私たちを助けることができるのです。


だれでも「私は罪をおかしました、ごめんなさい。イエス様の身代わりは、私のためと信じます。私を救ってください。」と神様にお祈りをすれば、神様の子どもにしていただけます。



新しい心



主イエス様を信じた人には、新しい心が与えられます。


きたない、罪の心の人は、神様がおられる天の国には入れません。


あなたの心はどうですか?


あなたも、はやくイエス様を信じて新しい、きれいな心をいただいて、天の国に入れる人にしていただきましょう。




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今回来てくれた子どもたちも、神様の恵みを受けて成長し、また来年も来てくれるといいですね。