能登地震災害から学んだ事 | ~自分らしい暮らしを創造する~Ange アンジェ

能登地震災害から学んだ事

先日、NHKで能登地震災害の事を取り上げていましたので
観てみましたら

千枚田道の駅で被災し孤立状態となった観光客と地元住民の

当時の状況の事でした

 

さあやは、結婚のご挨拶で

彼のご実家のある珠洲市へ年末30日から新年2日までの予定で

出掛けていました

大晦日は珠洲のお家に能登町や金沢の親戚の方も集まり過ごし

元旦の午後からは

彼のお父様と妹様と4人で能登をドライブし

千枚田のイルミネーションを観て

ホテルへ送っていただき、2日の飛行機で帰宅する予定でした

 

千枚田のイルミネーションは人気なので

早めに到着しようと15時くらいには道の駅に入り

散策していたという事

 

結果的に早く到着していて良かったです

ドライブしてきた道は土砂崩れや道路の陥没で

通行不可能になりましたし

命にかかわる事態になってしまったかもしれません

 

丁度、道の駅に観光客の方々がいらして

ライフラインの止まった道の駅で過ごす事になりました

 

道路状況や情報が入らない

凄い地割れで、車は動かせないので

完全孤立状態となりました

 

 

地元の区長さんがいらっしゃり中心となって

地元の住人の方と観光客が一緒になって協力し

住人の方々が道の駅にある食材でおにぎりとお味噌汁を

作ってくれたそうです

皆様ご自宅も大変な事になっている状態なのに

徒歩で来てくださり

有難い事です

 

津波で上がったサザエを焼いて食べたり

道の駅にあった食材の在庫があった事も幸いでした

 

観光客の中には若いお兄さんのグループの方が

車関係やガス関係などの職業の方で

地割れとなった駐車場の車を移動させる手段を知っていて

スムーズに

駐車場を広くしヘリコプターの着陸スペースを作りました

 

 

 

観光客の車に詳しいお兄さんを中心に

皆で頑張っています

 

観光客の若いお兄さんグループが中心となって

山水を汲んで

トイレ用や手洗い用に

 

道の駅にあるトイレの使用ルールを決めて

トイレに入る時に

懐中電灯とトイレを流す水を持って入る

山水があったお陰でトイレも手洗いも可能でした

 

震度6強でも道の駅の建物は壊れず

窓ガラスも割れなかったそうです

海岸でしたが、建物の場所は高さがあったので

津波が来ても被害はありませんでした

どのくらいの津波があったのでしょうか

かなりの高さがあったのではないでしょうか

サザエがたくさん上がってきていたそうですから

 

海岸沿いの道の駅ですから

海風、寒さが大変だった様です

それでも車の中よりは

皆で道の駅の建物のお陰で助かったと思います

 

 

地元の方に持病のある方がいらして

3日に救助要請

その同じヘリコプターに

さあや達4名も乗る事が出来ました

5日には観光客全員が救助されました

 

 

11日には地元の方も全員

孤立状態から救助されたようです

地元の方には

本当に親切にしていただき

感謝でいっぱいです

 

 

地元の区長さんです

地元の方と観光客で協力し

孤立状態の知恵と連携は

今後の災害の対策に役立つと思います

 

元旦、地震の後

イルミネーションだけは時間になると点灯し

炎で赤くなった方角を

皆で見てざわついていたそうです

情報が入らない夜

イルミネーションは時間で消え

真っ暗になり

孤立状態の観光客

地元の方と協力し合った数日間

 

地元の方の復興を願います

 

 

 

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