■脱出に成功した人とそうでない人の違いとは…?
「命だけは助かりたい」という思いは、
誰でも持っている人間の最も強烈な願望のはずです。
後年になってその違いは「“問いかけ”が違ったの
ではないか?」と言われるようになりました。
つまり、同じ極限状態の悩み(境遇)に
直面しながらも脱出出来なかった人の多くは、
「なぜ、こんなことが起こってしまったんだ!」
「神はなぜこのような試練を与えられたのか」
という理由を常に考えていたのではないか、と
言われているのです。
一方わずかではありますが脱出に成功した人は、
常にこう考えていたのでは、と言われています。
「“どうやったら、ここから生きて出られるか?”」
「なぜ、こうなってしまったんだ」ということよりも
「どうやったら、出られるか(解決するか)」
を、おそらく24時間常に休みなく考え続けて
いたのでしょう。
脱出に関係しそうな情報に自分のアンテナを
ピンと立て、聞こえてくる情報や目に見える情報に
とても敏感になっていたはずです。
何を見ても、何を聞いても、「脱出に役立つ情報か」を、
「生命の危機」という強大なプレッシャーの元で常に
精査していたに違いありません。
その思考を繰り返したことで、結果的に脱出に
成功したのでは、と言われています。
■治療院(自営業)経営も同じです!!
大げさかも知れませんが、
現代に生きる私たちも当然、社会の中で
治療院(または、他の自営業の方も)を
経営しながら生き続けなければなりません。
いろいろな悩みが出てくると思いますが、
「なぜ・・」と思う前に「どうやったら・・」
という思考に変えるだけで、見方が「ガラッ」と
変わり、見る情報、聞く情報が今までとは違って
感じられることでしょう。
そうなったら、しめたもの。
なかなか解決出来なかった問題が、
一気に良い方向に向かうに違いないと私は
思うのです。
私の大好きな曲のアメイジンググレイスに、
「Was blind, but now I see」
(かつては見えなかったが 今は見える)
という印象的なフレーズがあります。
私は、このフレーズを心に留め、今やるべき事を
精一杯やって行こうと思っております。
今回、久しぶりのブログ更新で、長い文章と
なってしまいました。最後まで、お読み頂き、
ありがとうございました。
今週も愛と感謝を込めて・・