看護師でフルタイム、自閉スペクトラム症(ASD)の2人の子供と、同じくASDの旦那さんと4人で毎日バタバタしているアドさんです
こんにちは
日本では安楽死はできません。
でも、安楽死に近い死に方は選べます
その為には知識が必要です
病気をして入院。
年齢や病名にもよりますが、
若さや体力、生きる気力があれば、
治療して、元気になる事をあきらめないで下さい
でも、治る可能性が0%だったり、
高齢で、今後不自由な寝たきり生活となり、
食事をする事も、誰かと楽しく話しする事も出来ずに、
ただ痛い思い、しんどい思いをしながら死を待つだけで、
もう人生を終わらせたい、終わらせてあげたいと思う人は、
知識をつけて下さい
死に直結する薬などを使った方法で安楽死する事は無理です
しかし、無理な治療をしない事で、寿命が尽きる事は出来ます
無理な治療とは、痛みや苦しみをとる以外の延命の治療です。
例えば熱がでます。
しんどいので解熱剤や痛み止め、安定剤などを服用します。
これだけでは対症療法なので、熱の原因もわからず、根本的な治療にはなりません。
しかし、熱の原因を調べるために採血や、その他の検査をします。
そして原因がわかり、原因に対して治療薬などを使うと、症状が落ち着く事があります。
症状が落ち着いても、そもそも体力がないため、何日、何週間かすれば、また熱がでます。
そして検査をして、治療薬を使います。
しんどいを繰り返すループです。
対症療法まででやめておけば、
体力の限界がきて、寿命を迎える事になります。
でも、この原因を検査して、治療薬を使う事が、
苦しい時間を長くします
薬で少しは状態がよくなりますが、そもそも、元気になる事がこの先、もうないのに、薬を使ってしんどい時間をただ無駄にのばしているだけです
1回苦しい思いをして寿命を迎えるか、
10回苦しい思いをして寿命を迎えるか、
あなたはどちらを選びますか?
使う薬は向精神薬や麻薬などの、
痛みをとったり、強制的に眠らせてくれるお薬以外は、
ただしんどい時間が長くなるだけです。
抗生剤を点滴して、一時的に炎症の数値がさがっても、体に生きていくほどの体力がなければ、再び同じ状態に戻ってしまいます
点滴の針を何回もさされて、腕や足が内出血だらけになっても、生きたいですか?生きていてほしいですか?
点滴や酸素などの治療を何もせずに、痛みをとり、
薬の力でフワフワと眠らせてもらいながら、
気持ちよく死にたいと私は思っています。
向精神薬の点滴で、ふわぁ~と眠くなり、
そのまま眠るように逝きたいです。
旦那さんに、
私が治る見込みのない病気で寝たきりになり、
自分の意志で話す事が出来なくなったら、
鼻から管を挿れて食事をしたり、
お腹に穴を開けて食事をしたり、
痛み止め以外の点滴をしたり、
喋れなくなるのに、のどに穴をあけたり、
痰の吸引をしたりしないでほしいと話してあります。
どんなにエンディングノートなど、自分の意志を書いていても、
一番近い身内が
「治療します」「おまかせします」
などと言えば、私の言葉や考えは届かず、
苦しい時間が長くなるだけですから……
今一度、医者の言うままに任せるのではなく、
どうすることが安楽な死につながるのか考え、
家族で話し合って見てください
それでは~