どーも
今日は在宅で看護や介護を行うことについてお話します
是非イメージしてみて下さい
在宅で家族をみることに対して、恐怖や不安を持つ方がほとんどです
病気、入院を経て、前と同じ生活が出来ないなら、施設か療養型の病院に行くという流れは本当に多く、家で何とか見れないかと考える事はあまりないと思います
しかし、病院に入院していても、私達がケアをする回数や内容はそんなに多くありません。
褥瘡(床ずれ)予防のための
数時間毎の体位変換(体のむきを変える)
→10秒程で終わります
4〜6時間毎のオムツ交換。
→5分以内に終わります
入浴の介助
→寝たきりの人は一人では無理です
注入食や、そのためのチューブの交換
→5分程度でチューブ交換できます
→注入食はつなぐだけなので1分くらい
(注入は30分くらいかかりますが、その間は特に何もしません)
食べられなくなったり、熱が出たりしたときの点滴。
→いい血管があれば5分程度でできます
等、一回一回の処置はありますが、そんなに時間はかからず、数時間おきで、常に何かしなければならないわけではありません
医療の処置の部分は訪問看護を利用すれば、
自宅でも入浴や点滴、チューブ類の交換はできます。
必要ですあれば、在宅で酸素療法も可能です。
オムツ交換は、10回用のオムツとかもあり、一日に3回程度の交換ですむようにもできます
ベットや柔らかいマットレス、尿器やポータブルトイレなどはレンタルできます
家族に在宅を提案すると、
「何かあった時にどうすればいいかわからないから恐い、不安」
と言われる事が多いです。
何かとは具体的には何があったらなのかを考えて、相談してください。
状態が悪くなったりした時は、訪問看護に電話で連絡すれば、24時間対応してくれます
点滴の必要がなく、食事もたべられ、お話もできるのなら、コロナで面会出来ない今、最期の時を在宅で一緒に過ごしてみるのはどうですか?
仕事や子育て等で、無理な場合は仕方ないと思いますが、サービスを利用すれば、そんなに難しく考える必要はないと思います。
先日亡くなった患者さんですが、高齢で持病もあり、積極的な治療が出来ず、看取り(病院で亡くなる事)目的で入院されました。
年相応の認知機能の低下はありましたが、ひどい認知症でもなく、私達ナース全員でなくても、数人の顔はきちんと見分けもつけてくれていました
会話もしっかりとでき、ベットから降りることは出来ませんでしたが、自分で体の向きを変えたり出来たので、何時間間隔の体位変換は必要ありませんでした。
食欲はなく、少量しか食べられず、持病のため、常に酸素を少しの量、吸っていました。
食欲もないので、一日に500ml~1000mlの点滴(水分)をしていました。
一日中ベットの上でテレビを見ていました。
食事は好みがあったので、毎朝娘さんが自宅で作って持ってきてくれていました。
でもコロナのため、面会は出来ず
手紙を書いてきてくれたので、いつもそれを渡していました
食事も準備すれば自分で食べてくれていました。
少しずつ身体が弱り、亡くなりましたが、
自宅で過ごせたのでは?と思いました。
食事は毎朝作って病院に届けるくらいなら、家で作ってあげられたのでは?
点滴は一日一本なので、訪問看護を利用すれば家でできたのでは?
酸素は在宅ではHOT(ホット)という機械を使えばできたのでは?
と思いました。
もちろん提案はしますが、「何かあったら怖くて」
と皆さん言います
今後、何かあったらの最終は亡くなる事です
何かが必ず起こります。
年をとって、病気をして、ご飯を食べられなくなったら、
人は必ず亡くなります
その時までをどう過ごしたいかを考えてみて下さい。
そばに居たいのか、怖いから離れて安心な場所にいてほしいのか。
どこでどう過ごしても、亡くなるまでの時間は同じです。
後悔しない方法を病院のナースと考えて見て下さい
私達は家族や患者さんのお手伝いを全力でいたします!
人が生きている時に必要な事、病院ではどうしているのか、
在宅ではどうしたら良いのか、一緒に考えてみるために、
次から色々お話していきたいと思います
では今日はここらへんで