水頭症のべス、3ヶ月の生涯を終えて旅立ってしまいました | アニマルフォスターペアレンツ

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捨てないで、傷つけないで、殺さないで・・・。犬猫達の心の叫び声が聞こえますか?

暗くてジメジメした納屋の縁の下で産まれたべスたち4姉妹を引き取ったのが9月の半ば、翌日から様子が変だと気づいて1週間後には重度の水頭症と分かったべスが僅か3ヶ月で生涯を閉じてしまいました。



水頭症だと分かった当初は大きな声で泣き叫けぶので抱っこばかりしていましたが、脳圧を下げる薬を飲み始めてからは良く眠るようになりました。



ただ日ごとに昨日より今日の方が悪くなると感じる日々でした、不安でたまらなくなり一日一分一秒でも長く生きて欲しいと願っていました。



もっと手を掛けてあげたい、抱きしめたりご飯をあげたり一日中いっしょにいたいと思っても朝早くから相談の電話や具合の悪い犬猫の病院通いに費やされて苦しい思いでした。



亡くなった日の朝は、いつものように流動食をシリンジであげて寝かしつけたら尻尾を振りました、ビックリして「べス、べス」と呼ぶともう一度振りました、それからしばらくして覗くと様子がおかしい事に気づきました、すぐに病院まで走りましたが到着した時には呼吸は止まっていました、見開いていた目は閉じてすやすやと眠っているようでした。



私が育てていなかったらもっと生きていたでしょう、後悔ばかりの毎日です、亡くなって1週間が経ちやっと言葉にできました。



たくさんの方々から応援していただきました、べスに代わり心からお礼を申し上げます、ありがとうございました。