行政から迷い犬として保護され抑留されていた雑種の中型犬を引き取りました。
当初は昨年の12月に引き取り依頼の打診がありましたが、職員や里親希望の方を噛みつき他の犬には攻撃的とかなり難しい状態だと聞き、受け入れ体制が整うまで待ってもらっていました。
90数頭の保護犬がいるなか、8割以上が譲渡困難な子たちで占められ問題犬を受け入れるのにはなかなか体制が整わないでいました。
このほどやっと秋田犬の虎太郎や白柴の竹千代などの新しい家族が見つかり、施設に空き部屋が出来て引き取ることが出来ました。
引き取りの際に、昨年の10月から抑留されていたことを知りました、4ヶ月以上もいたことに改めてこの子の辛さを思いました。
呼べばすり寄って甘えて来ますし、どこでスイッチが入って噛みつくのかがわかりません。
まだ若そうな子です、ゆっくりと愛情をかけていったら変わるでしょうか?
雑種の男の子に「弦太(げんた)」と名づけました。
もう、ここが君の家だよ、仲良くしてね、、こんな所だけれど幸せを感じてのんびりと暮らして欲しい、そう思っています。