シーズン前半は、まったくと言っていいほどチャンスをもらえなかったルーカス・レイバですが、最近では欠かせない存在になっているし、実際にルーカスが出場した試合のほうが、試合全体がピリッと締まり、結果も付いて来ていると思います。
そんなルーカスですが、現在の自分の状況に大きな手応えを感じているようで、さらに「捨てるものは何もない！という気持ちで試合に臨めている！」と、力強く語っています。
ルーカスは、チームの状況が改善されて来ていることを感じつつ、スタンフォード・ブリッジで勝利できなかったことについて、「私からのメッセージは、Soｒryだ」と、ファンへ宛てて言葉にしています。
（ＬＬ）
もちろん今シーズンは、いいスタートを切ったとは言えないね。
でも、私達は改善し続けているし、負傷していた何人かのプレイヤーも戻って来ている。
特に、ダニエル・スタリッジが戻って来ることは、私達にとって大きな後押しになるだろうね。
ファンは、いつだって重要な存在だよ。
スタンフォード・ブリッジでの応援は、信じられないほどのものだったね。
だから、彼等がどれほど、ファイナル進出を期待しているかが、よく分かったんだ。
私が伝えたいことは、「ファイナルへ行けなくて、本当にごめん」ということだよ。
まだ、ファイナルへ行ける可能性が残っているコンペティションを全力で戦うよ！
先日、「落ち込んでいた時期があった」と、心の内を明かしたルーカスですが、今は心身ともに充実しているようです。
ルーカスが言うように、まだＦＡカップとヨーロッパリーグが残っています。
物は考えようで、キャピタルワンカップと比較すれば、残っている２つのカップ戦のほうが重要度が高い！と、割り切って、とにかくファイナルへと進んでほしいですね。
そのためには、ルーカス・レイバの存在は必要不可欠。
仕事人の真骨頂を発揮してほしいと、心から願います。