2020.11.07にリリースされたミニアルバムについて触れていこうと思います。

 

 

長くなりそうだから何回かに分けるつもり。

 

 

 

 

 

 

自分で想像したい人にとってはネタバレ的になものになってしまうので、

 

 

読まない方がいいと思ったら読まなくてもちろん大丈夫です。

 

 

 

 

 

さて、

 

 

まずは5人全員が作詞作曲、そしてジャケットや歌詞カードのデザインまでを自分で担当した5枚のシングルについて。

 

 

コロナ禍という状況の中での各々の経験や、葛藤や、思いが全てに反映されてると思う。

 

 

俺の元には

 

 

『世界はこんなにも愛で溢れている』

 

 

という曲が産まれました。

 

 

 

 

 

コロナになって、世間がどんどんギスギスして行くのを感じてて。

 

 

もちろん病気としても脅威ではあるけど。

 

 

本来ならなかったはずの苦しみや、憎しみを生んで行くコロナがすごく嫌だった。

 

 

誰もが大変で、誰のせいでもないのに。

 

 

自分たちもたくさんファンのみんなに迷惑をかけたな、と思っています。

 

 

 

 

そんな中、普段の生活やオンラインイベントなどで、やっぱりファンに支えられてるんだなっていう実感が沸くことが何度もあって。

 

 

みんなも大変なはずなのに、気遣ってくれて。

 

 

応援してくれて。

 

 

待ち望んでくれて。

 

 

 

 

 

そんな時、

 

 

世界は本当は、こんなにも愛で溢れているんだなって思ったんだ。

 

 

そこに目を向けずに、傷つけ合うなんて本当に浅はかだって。

 

 

 

 

 

だから、そういうメッセージを込めた曲にしました。

 

 

この状況で出す曲だから、本当はもっと、パッと聞いて明るくなれる曲でも良かったんだけど。

 

 

俺は俺の感じたことをそのまま伝えたかった。

 

 

だから、警報の音をピアノで再現したり、

 

 

変拍子や不安定なコードで不気味さを出したり。

 

 

 

 

今回俺がみんなから感じた愛は、コロナがあったからこそ再認識できた愛だから。

 

 

サビにはそういうメッセージを込めました。

 

 

 

 

日本語にしたらとても拙くて恥ずかしい綺麗事で。

 

 

幼稚園生みたいなこと言ってます。

 

 

でもそう願えなかったらバンドやってる資格ないと思う。

 

 

だから俺は今のツアーで、胸を張ってこの歌を歌っています。

 

 

 

 

 

 

 

今まわってる「窮鼠猫を嚙む」ツアーは、

 

 

とにかく「伝えたい」という気持ちが前面に出ている、

 

 

気持ちでまわってるツアーだと思います。

 

 

 

 

 

まだ迷ってる人、良かったら遊びにきてね。

 

 

すごく自信があるからさ。

 

 

 

 

 

ちょっと話がそれたけど、

 

 

「世界はこんなにも愛で溢れている」

 

 

についてはこのくらいにしておきます。

 

 

 

 

 

続きはまた更新するから時間あるときに読んでくれたら嬉しい。

 

 

 

 

 

CD、是非手に入れて!

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

DEEP INSOMNIA

Mini Album(CD ONLY)
DSI-030
 

[CD]

1.hymns
2.no escape
3.cuddle
4.創造ガラパゴス
5.abyss
6.天上天下唯我独尊
7.世界はこんなにも愛で溢れている