こんにちは!
若い時は、同時にいくつかのことを考えることが出来たのですが、最近では2つのことをするにも、もう片方のことをすぐ忘れてしまい、なかなか満足にできないのが常ですね。
競馬の分析も同じで、馬柱を行ったり来たりするうちに肝心なポイントを忘れ、競馬が終わってから「あっ、そうだった!」と思いだす始末です。
しかし人間、年齢を重ね数値の羅列に弱くなってもひとつだけ高みに上ることが出来る能力があります。
それは、勝負道の大局観です。
マシン予想 [A・Ya」は最終的な結論は出していないので、読者自ら勝つ馬を探さなければなりません。
なので、知らず知らずのうちに大局観が身についていきます。
ボケている暇はありません。
まず[A・Ya」の予想印の根拠を説明します。
・各馬の年齢、馬体重、斤量、場・馬場戦績
・出走馬直近5戦の馬柱データ分析
・順当レース・穴レースパターン分析
・専門紙人気度パターン分析
これらのデータをもとに予想印を決定しています。
使用ソフトは「Horseracing Forecast by Spread Sheet Program」
自作の表計算ソフトプログラムです。(Lotus123)ガラパゴス的ソフト?
分析に加えられていないデータ
1人気馬との対戦成績
2コース別内外有利不利
3メンバーによる展開推理
4同コース休養明け戦績
5直前データ(パドック・馬体重)
6馬の雨の嗜好度
上記の2,4は予想画面から入手できます。
(天皇賞の予想画面ですが、この場合穴馬11、9で人気馬4,5です。
小生はデータを軽視して11を軸としましたが、穴馬が明確に1頭に絞れないことや、内枠有利のコースであることを考えると、やはり、4から行くのが正解だったですね。)
最終的な勝ち馬は予想印をもとに「分析に加えられていないデータ」を加味して決定する必要があります。
しかし、この「分析に加えられていないデータ」が曲者です。
これらのデータはレ―スに及ぼす影響度が常に変動しています。
ですから、この穴馬に対してプラス要因なのか、マイナス要因かを徹底的に検討する必要があります。
勝負に大きく影響するが入手不可能なデータについては仕方ないことなので、そんな時は見に徹します。たとえば雨の日とか不良馬場の日などです。
そして最終的に行けると判断したら穴馬を軸馬として勝負です。
馬柱の戦績データだけでもいちいち見なくていいのなら、競馬検討の時間は大幅に短縮できます。
また、印をうのみして買うのではないので、大局観が養われてボケ防止に役立つかもしれません。
データ分析が出来なくなると競馬そのものにも興味が薄れていくので注意しなければいけません。
競馬から感動を得られなくなったらこれはちょっと悲しいですね。
完