こんにちは、婚活コンサルタントの長谷のぞみです。

お見合いのお返事は、たった一時間しか話していないお相手に対して、交際するかしないか、決めなくてはなりません。
初対面で少し喋った程度、まだ分からない部分が多いし、迷ったことはありませんか?

私も結婚相談所での婚活を経験していて、お返事に悩むことも沢山ありました。

そこで、お見合いのお返事について、他の方はどうなのか?お返事が遅い理由って?など、詳しくお伝えします。

これを読んでいただき、お見合いのお返事への悩みが少しでも軽減されれば嬉しいです。

 

婚活中の方のリアルな悩み

大前提として、婚活中の人のほとんどは、お見合いのお返事に悩んでいます。

例えば、

「お見合いの返事はいつまでに相手に伝えるの?」

「返事に迷ってしまってどうすればいいかわからない」

「お見合いの返事は男性と女性のどちらからするべきなの?」

「お見合いの返事をするマナーって決まっているの?」

など、あなた以外にも、多くの方が悩んでいるのです。

お見合いのお返事のルール

まずは、お返事のルールについて、お話します。

いつまでに返事すればいいの?

結婚相談所によって、それぞれ規定がありますが、私はなるべく早く!出来れば当日中にお返事をした方がよいと思っています。

遅くなったとしても、翌日の12時くらいまでには、必ずお返事をしましょう。

この時に、

「ガッツいていると思われたくないから、遅く返事をしたい」

「女性から先に返事をするとお相手が引いてしまいそう、男性に追いかけてもらうように積極的な姿勢を見せない方がいいのでは?」

という方もいらっしゃいます。
普通の恋愛ではそういう駆け引きもあるかもしれませんが、婚活では全く当てはまりません。

相手はお返事を待っているのですから、お返事は早い方がいいです。

YesかNoしかない

お見合いのお返事は、交際希望するか、しないか、YesかNoかだけです。

結婚相手を選ぶと考えると、とても慎重になってしまう方もいらっしゃいます。

しかし、交際希望=結婚ではありません。

まずは、「もう一度会いたいかどうか」で、YesかNoか、単純に自分の気持ちを確認してみてください。

お返事の理由を伝える

お見合いのお返事で、もう一つ考えていただきたいのは、お返事の理由です。

交際希望の場合も、お断りの場合も、両方とも考えていただきたいです。

まず、交際希望のときは、お相手へのアピールのチャンスになります。
お見合いで好印象だったポイントなどを思い出して、積極的に理由をお伝えしましょう。
交際希望の理由を添えて先にお返事をすれば、それがお相手に伝わり、お相手が迷っていたら背中を押してくれることもあります。
また、交際を申し込まれた理由を知ると、お相手は「自分のこういう点が気に入ってくれたのか!」と嬉しく感じます。

逆に、お断りの場合ですが、お断り理由を考えることで、「自分にはこういう方は合わない」「お見合いではこうしてほしい」ということを振り返ることが出来ます。
それを踏まえて、結婚相談所の担当者さんから、希望に沿ったお相手を紹介してもらえるかもしれません。

また、お見合いのお断り理由を知りたい方もいらっしゃいますので、まずはご自身がお伝えしましょう。

悩んでしまう人のポイント

繰り返しになりますが、お見合いのお返事は、単純に「また会いたいかどうか」で考えて下さい。
たった一時間お見合いでお話しするのは、結婚相手として見極める為ではなく、お相手とまた会いたいかどうかを判断する為と考えて下さいね。

次に、悩んでしまう人のポイントを3つ、お伝えします。

  1. お断り理由に悩んでしまう
  2. 相手の返事を待ってからにしたいと考えてしまう
  3. 1人で考えすぎてしまい、本気で返事に迷っている

まず、1、お断り理由に悩んでしまう、方は、自分ではお断りしようと既に決めています。
ですが、お相手に理由をお伝えすると、傷つけてしまうかも、傷つけない理由を上手く考えなくては…、と悩んでしまうのです。
しかし、お断りの理由で悩む必要はありません。
素直にご自身のお気持ちを、結婚相談所にお伝えしてOKです。
仮にあなたがお断り理由をお伝えしても、お相手にはほぼ伝わることはありません。
結婚相談所では、お見合いのお返事は、あなた⇔あなたの結婚相談所⇔お相手の結婚相談所⇔お相手、と伝達されます。
お相手に伝わるまでに、どこかの担当者さんが、オブラートに包まれた表現に変えたり、「今回は結婚へのイメージが湧きませんでした」と定型文が送られたりするのです。
ですから、心配はいりませんよ。

次に、2、相手の返事を待ってからにしたいと考えてしまう、という方は、自分から断る勇気がない、否定的なことを言いたくない、お相手の気持ちを考えてしまう、という方が多いです。
または、ご自身は交際希望をしても相手がお断りだったら嫌だから、先に連絡はしないと考える方もいらっしゃいます。
傷つくのが怖いから、お相手のお返事を待ってしまう気持ちは確かに理解出来ます。
でも、交際を希望するか、しないかは、ぜひあなたの気持ちを最優先で考えてみてください。

逆に、「お相手がOKだったら…?」と考えてみるのはいかがでしょうか?
相手がOKなら、自分はどうお返事するか、そう考えてみると、悩みも少し減るかもしれません。

最後に、3、1人で考えすぎてしまい、本気で返事に迷っている方です。
1人で考え込んでしまうと、答えが出せなくなってしまうこともあります。

「現在交際相手がいるけれど、この方とも交際に進んでいいのか悩んでいる」

「まだ婚活を始めて日が浅く、お相手を好きだと確信できないまま交際していいのか分からない」

などなど、婚活歴や交際中の方がいる・いない、によって、異なるお悩みポイントがあり、回答も違ってくるかと思います。
人に寄って対応が変わりますので、迷っている場合は、ぜひ相談所の担当者さんに相談してみてください。

たとえば、高年収・高学歴・高身長などで条件が良く、今後もお見合い申し込みが期待できる方でしたら、お断りしてもよい場合もありますし、お見合いのチャンスが少なめの方でしたら、一度交際してみてお相手と向き合ってみることもよい場合もあります。

返事が遅い理由は!?

あなたが早めに返事をしても、なかなかお返事が来なくて、不安になることもありますよね。
そこで、お返事が遅い理由を知っていただき、不安を少しでも解消してほしいと思います。

お相手の返事が遅い

多くの人はお返事に悩んでいます。
だから、お相手もお返事に悩んでいて、時間がかかっているかもしれません。
悩むということはそれだけ真剣にあなたに向き合っているともとらえられますので、マイナス面ばかり考えるのではなく、フラットな気持ちでお返事を待ちましょう。

お相手か自分の相談所が遅い

相談所の定休日や営業時間外などで、対応が遅くなる場合があります。
また土日などは、お見合いが集中していて、対応するお見合い数が多く、時間がかかる場合もあるでしょう。
会員数の多い相談所だと、対応が遅くなる傾向はありますので、遅いからダメかも、などと考える必要はありません。

このように、結婚相談所のお見合いの返事は、4者間の連絡のやり取りになりますので、どうしても時間がかかります。
「返事が遅いということはお断りだな」などと決めつけずに、お返事には時間がかかるという前提で、リラックスして待っていただければと思います。
逆に、お返事の時間がかかるにも関わらず、早めに返事が来ると、とても好印象になります。

お返事の最大のポイントは、早く返事をする!

お見合いのお返事の最大のポイントは、とにかく早く返事をする!という事です。
返事が遅くてよいことはありません。
あなたも返事が遅くて不安を感じたように、お相手も返事が遅いと不安になるでしょう。
せっかく交際の可能性があるなら、早く返事をして、お相手に余計な心配をさせない方がいいですよね。

早く返事をする為に、自分なりの判断のルールを作っておくのもお勧めです。
例えば、「会話が盛り上がらなくても、エスコートが上手だったら、また会おう」「迷うなら、もう一回会おう」「生理的に無理じゃなければ、会おう」など、この点をクリアーしたら、交際希望の返事をすると決めておくと、時間をかけずに答えが出せるかもしれません。

また、お相手が迷っている場合、あなたが早く返事をすることで、お相手の背中を押してくれる可能性もあります。
あなたが「〇〇さんの笑顔がとても素敵で、楽しかったので、ぜひまたお会いしたいと思いました。」と交際希望のメッセージをしたとして、それをお相手が見て「私の笑顔を褒めてくださって、嬉しいな」と迷っていたけどOKに傾くことも。

ここで、「迷っているくらいなら断ってくれた方がいい」なんて思っている方は、そんな風に考えないでほしいのです。
結婚相談所で成婚される方のお見合いは、たいてい「また会ってもいいかな」くらいのテンションから始まり、交際に進まれています。
そして、交際を重ねるうちに、お互いを知り、お互いを好きになっていき、最終的にはプロポーズを経て、成婚していきます。
だから、お見合いの第一印象で、「この人に一目ぼれしましたー!」なんて思う人の方が珍しいのです。
少しでもまた会いたいと思ってみたら、ぜひ交際希望してみてほしいです。

早いお返事で、お断りすると、お相手に申し訳ないと悩まれる方もいらっしゃいます。
しかし、あなたの返事が遅くても、早くても、返事の内容は変わりません。
お相手はお断りで残念に思うかもしれませんが、すぐに気持ちを切り替えて次に進むでしょう。
婚活では、年齢は非常に重要視されます。
あなたが一日返事を待たせると、お相手の貴重な一日を奪ってしまうことになるかもしれません。
早めに知らせてあげた方がお相手の為にもなります。
ご自身の気持ちだけに正直になってOKです。

番外編:このフレーズには注意!

番外編ですが、「また是非、お会いしたいです。」と言っていたのに、お断りする男性がたまにいらっしゃいます。
これは、プライドが高い男性か、社交辞令のつもりの男性かの2つに分かれます。

プライドが高い男性の場合、お相手からのお断りを許せなかったり、女性から返事が来なかったら先に断ってしまったりします。
だから、交際希望を出すようなそぶりを見せて、女性から交際希望を送ってもらうように仕向けているのです。
本当に紳士な男性でしたら、お返事は比較的早く、当日中に連絡がくるでしょう。
婚活では、駆け引きはいりません。

社交辞令のつもりの男性の場合は、完全にフレーズを間違えてしまっていますので、ご注意下さい。
よく女性は、「今日はありがとうございました。楽しかったです。」とお見合いの最後におっしゃる方もいます。
これで女性からお断りのお返事が来ても、女性は、お礼とお見合いの感想を述べただけで、「また会いたい」とは言っていませんので、これは社交辞令になります。
ただ、この言葉でお断りのお返事をもらうと、男性は傷つく方もいらっしゃるかもしれませんので、注意が必要かもしれません。
婚活中の男性も女性も、非常に繊細で、傷つきやすいという事は覚えていてほしいなと感じます。

男性でも、女性でも、思わせぶりなフレーズには、注意してほしいと思います。
自分が傷つきたくない、駆け引きしたい、などと考えても、良い結果は訪れないでしょう。

最後に

今日は、お見合いのお返事について、お伝えしました。

ほとんどの方がお見合いのお返事に悩んでいます。
ぜひあなたの気持ちを第一優先して、お返事を考えてほしいと思います。
お見合いは全力で楽しんで、早くお返事をする!と心がけてみて下さい。

あなたの婚活が一日でも早く終わりますように!

 

 

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