最近しばらく会えなかった友人に会う機会がありました。
それこそ2、3年ぶりに会えたというのに、
「元気だった?」「どうしてた?」
という会話の流れから、私が話すことといったら職場の愚痴ばかり。
自分はすっかりつまらない人間になってしまったとつくづく感じています。

そんな訳で、このブログも職場の愚痴ばかり。
すっかり嫌になって書かないでいましたが、ここのところ、どんどん闇が温存されているような気がするので、聖霊に捧げるつもりで書くことにしました。

癒されたいし、救われたい。
まだまだ苦しい「私」です。
(「私」があるから苦しいんですけど。)

それで愚痴ですが、
「うちの薬局長は人間的にはすごくいい人なんだけど、リーダーシップは取らないし、マネージメントも超苦手。本来なら薬局長がやるべき仕事を私がやらざる得ないのが、ホントにしんどい」
という鉄板ネタです。

この前も薬局長が仕事をやらなさ過ぎて、やらかしたことがありました。
それはある薬が2ヶ月程前から入手困難になっているのにもかかわらず、なぜか薬局長はその薬の手配をしようとしなかったことです。
何が困るかというと、私がいろいろ考えて先手を打っているのに、当の薬局長が何もしないせいで、全てがムダになってしまうことです。

「私」が何をやってもやらなくても結局なるようにしかならない。
これは「私」にとって怒りでしかありません。

今回も先手を打って、その薬の在庫がどんどん減っていく状況を、私は逐一滞りなく薬局長に報告し続けていました。

「担当の卸さんに連絡をして、手配してくれるように強く言って欲しい」
とか、
「どうしても無理なら先発品を入れてもらうというのはどうですか?」
と、私なりに薬局長の立場を尊重しつつ、折りに触れて言い続けてきました。

それなのに薬局長が卸さんに連絡したのは一度だけ。
しかも入荷未定と言われただけで、この件をそのまま放置しました。
(薬局長の放置はいつものことです。)
そして、とうとう薬の在庫がなくなり、患者さんにご迷惑をおかけすることになったのです。

それからから2週間程経った頃。
昼休みにかかって来た電話に私が出ると、いきなり、
「足りなかったお薬が入ったら電話をくれるって言ってたのに、電話がないじゃないっ‼️薬は明日の朝までしかないのに、どうなってるのっ‼️」
と怒り口調で言われました。
私は
「申し訳ございません。どういう状況なのかを早急にお調べして、折り返しお電話させて頂きます」
と言って一度電話を切りました。

実は私はずっと在庫を気にしていた位ですから、調べずともすぐにお応え出来たのですが、あえてそうしませんでした。
その理由は、私が休んだ日に来局された患者さんだったからです。

うちの薬局では、患者さんと直接やりとりをした薬剤師が最後まで責任を負うことになっています。
別な薬剤師が対応すると微妙にすれ違いや誤解が生じることがあるからです。

今回、担当の薬局長ですが、不足が生じた後もなお何もせずに放置し続け、私はその間もずっと気にして何度も対応をお願いしていました。
(だって、患者さんの気持ちを考えたら居ても立っても居られない。)
でも薬局長はやはり何もせず。
そして時が経って患者さんの方が怒りの電話をかけて来たという訳なのです。
あゝそれなのに、この患者さんの怒りをなぜ私が直接聞く羽目になるのでしょうか。
理不尽です。

でも私は患者さんの怒りは不安ゆえだと思い直して、薬局長に電話のことを伝えました。
しかし薬局長はそんなことは意に介さず、ゆったりとコーヒーを飲み(昼休みだったからね)、その後歯磨きをして、更に化粧直しもして、いよいよ午後が始まる時間になっても電話をかけようとはしませんでした。

私は再度、
「患者さんは怒り口調だったのでご不安なんだと思います。何よりもまず担当薬剤師として謝罪の連絡をした方がいいと思います」
と強く主張しました。
すると彼女は、
「あっ、そお⁈ そんな感じ⁈ じゃあ電話するね」
と軽い調子で言ってきました。
まるで深刻さなし。(←学ぶべき資質です。)

結局なんとか薬を用意して、薬局長が患者さん宅へお届けに行きました。
その際、彼女は患者さんから叱られるどころか野菜やお菓子をもらったと言って、私にもお菓子をお裾分けしてくれました。

うん?でもなんか変ですよね(・・?)
迷惑をかけたのは薬局の方なんだから、本来こっちが菓子折りを持って行く方ですよね。
薬局長って、何もしなさ過ぎて結果やらかすけど、結局、誰にも嫌われない。
謎です。

そして薬局長が、
「みずほさんは怒り口調だったと言ってたけど、私には優しかったよ」
と言うのを聞いて、ほとほと呆れました。
患者さんがトーンダウンしたのは、私が患者さんの怒り(不安)をちゃんと聞いてあげたからだし、もっと言えば、患者さんの方が相手を間違えて怒ってしまった、というバツの悪さもあったからだと思うのです。
そんなこともちゃんとわからずに目の前のことだけ見て楽々生きている彼女を見ていたら、何だか私の方がバカみたい。

思考が湧き上がり、それを深刻に受け止めて、良し悪しを判断し、そして何とかしなきゃと状況を変えようと必死にもがいている「私」。 
でも「私」が何をやってもやらなくても結局なるようにしかならない。
「私」はハツカネズミのように同じところをグルグル回り続けているだけ。
滑稽です。
だから、心に戻って赦します。

以上のことを友人にも一通り話したところ、
「占いにでも行ってみる?」
と言われました。
愚痴に対する返しが“占い”というのは、なかなかすごくないですか⁉️
私はこれを聖霊の声として素直に受け入れました。

さて、急展開で恐縮ですが、占いの場面です。

私 「いっそ自分が薬局長になった方がいいんじゃないかと思ってます。どうでしょうか?」

占い師 「やらない方がいいです」

一刀両断されました。

占い師 「あなたは能力はあるけど、一番上に立つには優し過ぎます。いろんな人のことを考え過ぎてしまって、結局全部自分一人で抱えてしまいストレスになります。運勢的には2022年2023年は特にストレスフルになる年なので、今、上に立つともっと大変になりますよ。だから来年まで待ちましょう。そうすれば、自然と変わっていきますよ」

うわ、来年までこのままかぁ…。
もう辞めたいかも…。

私「じゃあ辞めるっていうのはどうでしょうか?」

占い師 「それも今年はやらない方がいいです」

明確なお答えでした。
結局、聖霊から「何もしない」ように言われているのを、改めて20分2200円の占いでも言われて、内側がスンと静かになりました。
内側が静まっちゃえば、全てそこまでです。

なんだかな〜、とにかくお疲れ様でした。


T-3.Ⅵ.5:5
あなたが疲れるということは実際には不可能だが、あなたが自分で自分を疲れさせることはきわめて可能である。