住宅ローンを借りる際に皆さん金利って気になりますよね?
10年国債金利の動向をもとに、固定金利の金利は来月どうなるかをある程度予測する事が可能です。
特にフラット35 は毎月20日頃、来月の金利をほぼ正解に予測することが可能です。
私はこの原理を利用して、当月末実行か来月実行かをギリギリまで待ってもらいました。(実行時期を自身でコントロールできない場合も当然あると思うので、参考に聞いていただければと思います。)
内容は至って簡単です。フラット35 を取り扱っている住宅金融支援機構は機構債という債券を発行して資金調達しています。従って、この調達金利に応じて翌月のフラット35 の金利が決まります。
2019年の発行状況は添付している画像の通りです。表の中の表面利率をご覧下さい。
4月から0.33%,0.31%,0.21%,0.21%,0.15%,0.15%となっています。
対してフラット35 の金利(15年以上、団信あり)は5月から1.29%,1.27%,1.18%,1.17%,1.11%,1.11%となっています。
大凡、前月の調達金利に0.96%加算した数値が翌月の金利となります。
では、来月はどうでしょうか。
私は1.17%と予想します。
長期に渡り大きな金額を借りるため、少しの金利差が大きな違いを生んでしまいます。
有利なタイミングで借りられるように注意を払いましょう。
ご不明な点がございましたら連絡していただければと思います。