私の心よ氷に致せ

私の体よ焔を致せ

誓いは鏡で輪廻を越える

狂いの季節は癒しの荒ぶり


苦しい怒りよ瞳に宿れ

悲しい季節よ瞳に宿れ

怒りの浄化は視界を焦がす

怒りの表れ私の強さに     過激は瞳と共に眠る

嘆きの現れ私の守りに     鎖状は瞳の憑依朔夢


怒りの強さは消さない幻

私の拘り私の唯一

無二たる鎖は私の因果、この鎖は誰にも切らせず牢獄となる

牢こそ私の癒しの檻、踏み込むものは焼き焦がれろ

悲しい季節は心の海水

自ら溺れて溺死の世界

引き摺り込むは円式の薙刀、折れた刃さえ氷の諸刃

切り刻むのは安らぎの輪廻

溺死の数だけ私からの餞、その海水に過去華の救いを


私は本当は支配されたい

苦しむ世界の中の戯れは、私の世界と比例しない

拒絶の虚無は諸刃の詠唱 

区画整理の回数限界円周試作


私の世界を崩して欲しい

私はこの世を強く怨む

私の炎天は去上の減点から始まったから

真冬の寒さも高熱の季節

息が荒れた私の想いよ過去の私よ

どうか私を許して欲しい

私に私が語り掛ける

君が大好き、君だけだよ、君しかいないよ

君のことが必要    君の力を利用したい

君以外役にたちそうもない

私の亡霊騒めきの木枯らし

木霊する嫉妬の声よ激怒の波乱殺季

涙よ凍れ強さよ灰になれ

私は私がいちばん嫌い

私に愛して欲しかった

私は私を愛せない

だって私は私じゃないんだ、本当はとっくに知ってたけど

今更生き方変えられるわけもないしね

だから私よ氷の棺で燃え上がれ