妊娠、出産、育児、ベビー&マタニティマーケットのプロフェッショナル、HEARZESTのMiyata です。
特別企画シンポジウム「がんと向き合う」に行ってきました。
これは、第53回日本癌治療学会学術集会が開催される2015年10月を、
「Cancer Month Kyoto 2015」と位置づけ、
毎週京都市内でイベントを開催する企画です。
様々な内容のイベントが予定されています!
今回も大きな会場でしたが、あっという間にたくさんの人でいっぱいです。
基調講演は国立がん研究センター研究所の上園保仁先生が、
「がん患者の生活の向上に役立つ漢方薬」という内容にてご講演くださいました。
今まで漢方薬と聞くと、何だか頼りないように感じていましたが、
この講演を聞いて印象がガラッと変わりました。
実は私の大切な家族もがんを患っていますが、
説得して講演で聞いた漢方薬を飲ませようかと目論んでいます。
そして、特別講演はジャーナリストの鳥越俊太郎さんによる、
「がんを乗り越えて」です。
ご自身のがん体験を元に、「生きる」ことについて語ってくださいました。
当事者だから言える言葉の重みを感じます。
そして最後は「がんと向き合う」と題して、小西教授と鳥越俊太郎さんの座談会です。
これは会場から集められた質問に答えるスタイルで、
たくさんの質問に丁寧に答えて下さっていました。
病気と向き合う姿勢は人それぞれですが、
現実を受け止め、前に進むということは簡単ではないと思います。
そして、前に進むための治療の効果を高めるには、
早期発見が本当に大切です。
今では2人に1人が何らかのがんに罹る時代です。
自分は大丈夫と過信せず、ちゃんと検診を受けるようにします!
ぜひ、みなさんも検診を受けましょう!
miyata