週末はハーゼストメンバー一同奮闘いたしましたので、今日はちょっと癒しの本です。
コミックエッセイ 犬が教えてくれたこと/アスコム

¥1,080
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全体的な短編集的な造りになっており、それぞれの犬と飼い主のふれあいの様子が
マンガを通じて語られます。
面白いなと思ったのは、様々なエピソードを通じて、それぞれの犬の個性が描かれています。
例えば、第7話に登場する「チビ」
子供がいない飼い主はチビを我が子同様に育てますが、
人が近寄ると牙を出して「うー」と唸る癖。
いつしか、飼い主はチビとのふれあいを失ってしまいます。
そんなある日、飼い主がカウンセラーの三浦さんに相談すると。
実はその牙を出す癖は、かまって欲しい時の表情であることを知ります。
ハッと気が付く飼い主。本当はかまって欲しいのに、その個性から、
飼い主と離れてしまったチビ。飼い主は泣いてチビに謝るのでした。
また、第1話に登場するボブは、先に亡くなってしまった飼い主のお祖父さんとすごした
縁側の思い出が忘れられず、一日中縁側で昼寝をしています。
それぞれが個性的で、
言葉を話せない犬だけど、それぞれのエピソードを通じて、飼い主との触れ合いが描かれます。
ちなみに私は犬を飼ったことが無いのですが、妻のご両親が柴犬を飼っているので、
また散歩をしたいな、とふと思いました。
ちなみに、号泣度高いので、電車読むのは要注意です!