さて、今日は実用書です。
企画書をうまく作れるようになりたい!
ということでこちら
外資系コンサルの資料作成術---短時間で強烈な説得力を生み出すフレームワーク/ダイヤモンド社

¥1,728
Amazon.co.jp
元BCG(ボストン コンサルティング グループ)のコンサルタントの方が書いた、ビジネス書類のフレームワーク。
なんか、読むだけで良い感じの資料ができそう!
というわけで、いい感じの資料を作るコツが、セクション1~24まで24のセクションで展開されていきます。
ちなみに、私がまず刺さったのがこちら
メモ書きとチャラ書きがホン書きにつながる
思いついたメモを書き留めた「メモ書き」を、ホワイトボードやでっかい紙のチャートに書いた
「チャラ書き」にまとめるステップを経て、ようやくパソコンの前で「ホン書き」ができる。
自分も、すぐにパソコンに向かってしまいがちですが、なるべく電車の中や、車の中で、ロディアにサインペンで「メモ書き」を作るようにしています。
とはいえ、急いでいるとどうしてもすぐにパソコンに向かってしまい、想像通り出来の悪い資料になってしまうことも多々なのですが。。。。
つぎに刺さったのがこちら
多忙な意思決定者は主張だけしか読まない
よく、「エレベーターに乗っている短時間のうちに、クライアントを説得せよ」
とか言いますよね。まさにあれです。
もっとも私の苦手なところではありますが、ピンボケしない資料にするには、どのような点が大事なの方わかります。
で、読み進めていくと、実はこの本、単なるパワーポイントの書き方本ではないことに気が付いてきます。レイアウトや書き方を語っているようで、実は語っているのは「論理的な考え方」。どのように考え、どのようにアウトプットするか。
資料の作り方・伝え方のプロセスを通じて、実は頭の整理の方法を教えてくれる、知的な本だと思います。
「お前の資料はよくわからん!」と日々上司やクライアントに言われているビジネスマンに是非。
私と一緒にがんばりましょう!