1日から福島では18歳以下の医療費の無料化が始まりました。
これにより受診者の増加が見込まれますが、実際の医療現場では看護師や保健師の人手不足が深刻なようです。
福島看護協会は
「医療現場の人手不足が復興の妨げとなりかねない」と言っています。
実際に、避難者の健康調査にも支障を来しはじめているようです。
人手不足の原因は、子どもがいる看護師の方が放射能の影響を懸念して県外に避難したことに加えて、
患者数の増加したため労働も苛酷になり離職してしまう方も多いようです。
一方で避難先から復職を希望して地元に戻ろうとしても住宅不足で住む場所がみつからない問題もあるようです。
アパートはなんと…「200人待ち」!!
これでは復職をあきらめてしまう方も多くいるでしょう。
増える患者
苛酷な労働をしている看護師
福島で働きたいのに働けない看護師
これらを繋げるためには、もちろん政府による支援が大切です。
それと同時にもう一度、私たち一人一人が被災地の一人一人を考え思うことが大切だと思います。
被災地は声を上げています。その声をしっかり聞きましょう。
日本人の2年目の「絆」がより強くなっていることを僕は信じています。
Tsuzuki