未成年の主張♪ | ハーゼスト丸の航海日誌

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メンバーの奮闘記です。

こんばんは晴れ

nakamuraですクマ



今週はお子様の入学式を迎えた親御さんも多かったのではないでしょうか学校


今朝もビデオカメラでお母さんと子どもが入学式に向かう様子をお父さん達が重い荷物を抱え必死に撮影していましたカメラ


頑張ってください、日本のお父さん!!



というわけで今回は新入生に向けたブログをお送りいたしますメモ

テーマは"未成年"です音譜



ハーゼスト丸の航海日誌


偶然ですが、先日1995年に放送されたドラマ『未成年』を見ましたアップ

野島伸司が書いた脚本はやっぱり面白いですねにひひ

主演のいしだ壱成の演技力が最高ですグッド!

ちなみに構成作家のおちまさと氏はこのドラマの大ファンらしいですテレビ


最終回のいしだ壱成が屋上から叫ぶシーンを見て、「これを普通の人間がやったらどうなるか?」と考えたのがきっかけで、TBSで放送していたバラエティ番組『学校へ行こう!』の人気コーナー"未成年の主張"が出来たんだそうですひらめき電球

突然ですがここでドラマ『未成年』に出てきた印象深い言葉を紹介します本




【最終回、戸川博人(いしだ壱成)が屋上で叫んだ言葉】
俺はずっと考えてたんだ。
俺たちはなぜ生まれ、なぜ死ぬのか…。
けどいくら考えてもちっとも答えなんか出やしねぇ。
けど俺たちはいつも何かを考える。
花や木や虫たちはそんなことを考えたりはしない。
花はただそこに咲いてるだけだ。
ただ無心に精一杯咲いて、いつかは何も言わずに枯れていく。
俺はそんな花が大好きだ。
永遠じゃないから、いとおしく思って大事に水をやる。

俺たちも永遠じゃない。
やがては誰もが死んじまう。
ただ花と違うのは考えることだ。
もっと沢山の栄養を吸収したい。
もっと太陽の光を浴びたい。
できれば一人で独占したい。
嵐が来て他人が流されても、同情はするが助けることはない。

俺たちは同情が好きだ。
俺たちは他人の不幸が好きだ。
俺たちはいつもいつも自分を他人と比べている。
いつもいつも小さな不満がある。
孤独で、自分の無力を嘆いている!
…もうそんな生き方は辞めよう。
初めからやり直すんだ。
ただ自分の足元と空を見つめるだけでいい。
ただそこに咲いている花みたいに…。

俺自身も比べられてきた。
けど俺自身も友達のことを比べていたんだ。
知らない間に…そいつに同情して。
そいつを…友達なのに、デクを…。
あいつは許してくれた。
だから俺も初めからやり直すんだ。
あんな事件を起こした俺でもやり直せる。
俺の愛する人が教えてくれた。
ただ精一杯そこに咲いていた彼女。

人間の価値を測るメジャーは、どこにも…どこにもないってことさ。
頭のデキや、体のデキで簡単に測ろうとする社会があるなら、その社会を拒絶しろ!
俺たちを比べるすべての奴らを黙らせろ!
お前ら自分が無力だとシラけるな!
矛盾を感じて、怒りを感じて、言葉に出してNOって言いたい時
俺は、俺のダチは、みんな一緒に付き合うぜ。




【最終回のエンドロールに載った脚本家 野島伸司の言葉】
誰かと比べるのはやめてくれ。
俺たちは車やテレビじゃねぇんだ。
性能を比べられるために生まれてきたんじゃない。




セリフを見ても分かるように、非常にメッセージ性の強い作品ですメラメラ

新入生のみなさんには、このドラマを見て"何か"を感じてもらえたらと思いますチョキ


ちなみに挿入歌はすべてカーペンターズで、出演者の中にはあの浜崎あゆみもいたんですよクラッカー


このブログを読んで興味を持たれた方は、今すぐレンタル屋にGOです走る人


☆nakamura☆