奇跡の瞬間 | ハーゼスト丸の航海日誌

ハーゼスト丸の航海日誌

メンバーの奮闘記です。

こんばんはチョキ


今年九月に娘が誕生して

3ヶ月を迎えようとしております。

娘の成長の速さに驚かされながらも

子育てを楽しんでいます。


今回は、娘の出産に立ち会った時の

報告をしたいと思います!



娘の出産は、

陣痛が始まってから14時間後の出産という

長い出産になりました。


長い陣痛を乗り越え、妻が分娩室に入りました。

私は分娩室前で衛生の為の帽子、マスク、エプロンを

着用して待機しました。


待つこと10分ほどで看護師の方に呼ばれ分娩室に入りました。


分娩室に入ると、まず痛みに顔をゆがませている妻が目に入りました。

看護師さんの指示で、横に付くともう赤ちゃんの頭が出てき始めていました。

何度かいきみ、頭が出たところで一呼吸入れてから体を出しました。

肩を出す際は、先生が赤ちゃんの頭を人差し指と中指で挟み引っ張っていました目

2、3度いきんで体が一気に出てきました!!!


体が一気に出てくると、

「ふギャーふぎゃー」っと小さくても力強い泣き声が聞こえてきましたアップ

まだ全身が青みがかっていて目も開いていない姿でしたが、

その姿が愛おしく、何とも言えない感動に包まれていました。

決して綺麗とは言えない現場ですが、命の誕生の瞬間でしたキラキラ



産まれてからは、その場で一度妻が抱き、綺麗に洗ってもらうために

看護師さんに連れていかれました。

その間に体内に残っている胎盤を取り除き、見せてもらいました。

本当に袋になっていて、中には羊水と血が入っていましたあせる


私はひと通りの感動を味わった後に外へ出て、待合室で待機していました。

中では、切った部分の縫合、母体の検査をしていたようです。


産まれてきた瞬間や産まれたばかりの娘の写真など撮る余裕もなく

全く映像では残っていない・・のが残念でした。


立ち会いに関しては、色々な意見を聞きますが、

私が立ち会って思ったことは、これから出産を迎えるお父さん達には

是非立ち会ってほしいと思いました。


子供を産む大変さ、命の尊さ、産まれてきた子供を育てていく責任。

そして、子供を授かった幸せ。

感じるものはその人によって違うと思いますが、

その瞬間でしか感じることのできない思いがあると思うのです。



最後にこれだけは忘れないで欲しい事があります。

それは、産んで終わりではないということです。

お産は大変!ということばかり気にして、

産んだ後の事は全く考えていなかった;;どうすればいいのかわからない。

なんて人も増えていると聞きました。

そのような人たちが少しでも減るように、

子供を授かることの意味、大切さを伝えていきたいと思います。



長くなりましたが、今後も子育て奮闘記として伝えていきたいと思います。

次回お楽しみに。


ゴンドウ