しかもこやつ。

ドドーーーーーーンな羊さんの太もも!?
なんと3.4kgもあります

今日は友人が主催する
「ジビエとワインを楽しむ
愉快な仲間たちの会」
一見オシャレな催しのようですが
ただの大食い&肉好きが集結する
食べて飲んでこれまた食べて…な会です。

舞台となったのは
尾山台駅からほど近いビストロ
「レ シュヴルイユ」。
シュヴルイユ=鹿、というその名の通り
ジビエを得意とする可愛い雰囲気のお店です。
まずね、お店に入ったら
チーズのすごくいい香りがして。
「わーーーチーズ大好き!」って叫んだら
シェフの奥様が
「これチーズじゃなくて
ジビエの香りなんですよ」って。
ええええ

ジビエってこんな香りなん??
まさにチーズを焼いたような幸せの香りです。
わくわく。

さあ、まずは前菜から。
サーモンとロースハム、
色々野菜のサラダ。
キャロットラペと紅大根の下には
レンズ豆やキヌア、
レーズンなどが入ってました。
こうゆう出し方、
お家でのおもてなしに使えそう。
(誰かを呼べる広さちゃうけど=3)
右上はなんと焼き立てパン!!!
湯気が出ていて本当に焼き立てほかほか。
ナイフで切れへんから
みんなで手でちぎって頂きます!
これがもーーーう。
昇天しました。
そしてその下の写真は
「カルガモのバロティーヌ」
カルガモだなんて!初めて食べるー。
普通の鶏肉よりも
少し味が濃厚なくらい。
大きなクセはありません。
中に水晶文旦っていう
柑橘類が巻き込んであってフルーティー!
スパイス?粒胡椒?も効いていて
さっぱりしてます。

続いては
「うさぎのパエリア」!
うさぎはスペイン料理屋さん行くと
なんか食べる。
けど、このパエリアは全然別物。
このうさぎ、
弾力があって引き締まってて
抜群に美味しかった。
これでもかってくらい使われている
サフランも良し。
エスカルゴも入ってます。

そして次は…鶏!?
なにかの鶏です…。

食べたお料理の中で
こちらが一番「獣」でした。においも含めて。
香り、、、というよりも
匂い、、、、に近いかな。
ジビエ食べてます!って感じで
私は大好き。
でも人によってはアカン人もいるやろな。
こちらは付け合せの蒸野菜が美味♪
かぶ、菜の花、ブロッコリー
里芋、紫芋、スナップエンドウ
うーん、あとなんやったかなー?
野菜そのものの味はもちろん
岩塩やシャンパンソースで
少し味わいを変えて。
お野菜モリモリ食べられました。
STAUB欲しくなったー。
ここまでは私の胃袋まだまだ余裕!
が次にすごいパンチが飛んできまして。。。
それが冒頭の羊肉3.4kg。

10人で分けても全然減らず…。
ってかすでにさんざん食べてからの3.4キロは
なかなかのもんですよ


右上の写真、緑色のソースは
「ミントソース」
これのおかげで
あ、無理かな?っと思ったのも束の間
ぜーーーんぶ食べられました。
お肉続きの胃腸に
さわやかな清涼感を運んでくれる。
ただ、とりわけてもらった以外にも
まだまだお肉が大量に余り
結局みんなでドギーすることに。
ふー

もう入らないーーーーー。

からのデザート。
「ピスタチオのブリュレ」
あ、
まだ胃袋にスペースありましたわ(笑)
このブリュレは全員大絶賛♪
ピスタチオを一体どんだけ使ったんですか!?
って突っ込みたくなるくらい
濃厚なのよーーー。
ピスタチオそのものの粒粒感も味わえます。

みんなで空けたワインたち。
このほかにもかなりビール飲んでました、
みんな。
お酒強いみなさまが羨ましいぞ。

思いがけずお誘い頂いたジビエ会。
初めましての味や香りが沢山あり
ジビエの世界ってすごい奥行きだなあと開眼。
これまでも
ジビエのお店に行ったことはあったけど
「レ シュヴルイユ」のジビエたちは
「濃さ」がまったく違いました。
これが本物なんだろうなぁ。
とにかく
私がお腹いっぱいになるなんて。
帰りはコンビニ寄る気にもならず
まっすぐ帰りましたよん♪