ヴィセ シェードトリック
ずっと気になっていたヴィセのシェーディングを購入し、しばらく使いました。
シェーディングはちょうど良い色出し加減のものを探すのがかなり難しく、なかなかぴったりしたものに出会えません。
微妙な色味の差が、不自然感を生み出してしまう気がします。
(赤茶っぽくなるか、グレージュっぽくなりすぎるかが多い)
その点、ヴィセのシェードトリックは、色味やクリア発色がナチュラルなところが、使いやすいです。
発色は優しめで、影色なのにくすみも出ないように思います。
一回ブラシに含ませたくらいでは、色がほぼわかりません(このくらいがベスト)。
付属のブラシもけっこう良いです。
フェイスラインはファンデはほぼ塗らず(余ったものをなじませるくらい)肌のトーンを落としておいて、フェイスパウダーの代わりにこのシェーディングをなじませておきます。小顔効果を狙って。
これはアイブロウパウダーとして眉にも兼用できますし、アイホールの窪みや、鼻筋の一部など影がほしい部分に、薄いカラーを中心にほんの少量つけると陰影が出ます。
メイクは立体感が大事なので、ツヤ肌で顔の高い部分に光を入れ、低い部分にわからない程度に影を作ることで、メリハリが生まれやすくなります。
下まぶた(涙袋)に光(キラキラ)を入れたら、影を足すのと同じ理屈で、両方をセットにすることで立体感が作れます。
小田切ヒロさんやイガリシノブさんもこれ推していたそうです。
12月号MAQUIAでも長井先生が使われています。
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