今日は夫の草野球の日
久しぶりに着いて行ってみた。





夫は地元の草野球チームに所属していて

たまに参加しています



私はまだ結婚する前から彼女として観戦してました


おじさん達が河川敷とかで野球をするのをただ見るだけなんだけど、
私は野球に疎いし、
恥ずかしいし、
暑かったり寒かったりするし、
あんまりついて行くのは好きじゃないんだけど笑

夫がいつも着いてきてほしそうにするから
数回に一回は行っていました














流産してからはほとんど行かなくなりました














たまに他の奥さんも観戦に来ているんです、今日も
もちろん子連れで




むしろ子無しの女が一人で観に来てるのって
ちょっとキモイよな〜改めて今日思ったわ






ちっちゃい子がね、言うんですよ

パパがんばって〜!



味方チームも敵チームも、おじさんたちメロメロ

もちろんお父さんも

がんばるよー!ってメロメロ
奥さんもにこにこ



微笑ましい光景です










その瞬間、その空間で私だけが
価値がなく、生産性がなく、美しくもなく、
共感性もなく、その場にそぐわない
ゴミのような存在であると自覚します





うむ、今日ここに来るのはまだ時期尚早だった。






あら、おばちゃんも一緒に応援しちゃおうかしら🎵
オットがんばれ〜!




なんて言えるようにならないと、笑
足を踏み入れてはならぬかもしれん










草野球が終わったら義実家に寄って
着替えさせてもらってから帰るのが
いつもの流れ


前までは、そのあとお茶を出してもらって休んで
夕飯までご馳走になっちゃうなんてこともあるある

でも流産してからは
どれだけ義実家から早く帰るか
引き止められないようにするかが勝負で。






だが今日は、、、

なんとおばあちゃんから電話が、、!

お昼ご飯を一緒に食べようと。


義兄とその子ども、義妹とその旦那と子ども、
おばあちゃん、義両親、夫と私


なっっっ


なんでただの日曜日に、そんなにメンバー集まるんだこの家族は。感心してしまうよ。





幸いにもレストランでテーブルが分かれてしまい
子どもたちとは違うテーブルになった

(この姪たちのことはほんとうは私は大好き。流産するまえから遊んでた子たち。私にも懐いてる。でも、流産してからは何となく距離をとってしまっている。)




しかし、このおばあちゃんが私にとっては地雷だ。

無意識に私に弓を放つのはこのおばあちゃん。

会うたびに、ひ孫の話、写真に苦しめられ、
帰りの車で何度も泣いたことがある。





この昼食の誘いの電話が来た時点で
私に戦慄が走ったのを夫は感じとったと思う。


夫は気を遣ってか、
私たちが二人で旅行した写真を見せたり
二人で食べて美味しかったものの話をしたり
自分たちの話に集中させてくれた



おばあちゃんは興味を持ってきいてくれたが、


「二人でずいぶん贅沢できてるんだねえ〜笑
(子どもがいない分)」

と笑われた。



義理の家族には、
花子ちゃん、久しぶりだねえ
と言われるので、ご無沙汰です〜と返すけど

正月に顔見せてるよ?
2ヶ月ちょっとで久しぶり、か。
半年とか1年でもいいんだけどなあ。



うむ、今回の周期が終わったら、
義実家との距離感についても夫と話したいな。












私は夫と二人でならすごく幸せだけど、

やっぱり子どもができた同級生、
子どもがたくさんいる親戚、
子どもができて当たり前の空気

に触れると、一気に絶望しちゃうんだよな。





夫と二人で無人島で生きていきたいな。









あ、そうそう、

忘れないようにエピソードメモ。

夫も変わったよなあと思った出来事。



ここ数ヶ月、夫婦ほんとうに仲良くて
喧嘩もなくなったしラブラブだし
お互いがお互いに優しくなったよなあとは思ってたんだけど、笑



〜過去〜

二人で出かけるとき、
当たり前だけど私の方が準備が遅い。
化粧と髪の毛の分。

でもしかも二人の朝食の準備、
出かける前の皿洗い、洗濯があれば回すなど
家事もぜんぶ私がやってたから
私の方が早く起きる。


草野球に行くのは朝7時出発とか。早いよね。
眠いのに起きて準備して。
でも結局7:10とかになっちゃうの。


そうするとね、夫は怒るんですよ。
なんでいつも間に合わせられないの?って。
6時に目覚ましをかけて、でもパッと起きれない私に向かって、「いつも10分くらいすぎるんだから起きなよ」って、布団の中から言ってくるんですよ。


むかつくよね。
そもそも草野球いきたくねーし、
私が化粧してる間に朝ごはんとか家事とかやってくれればいいのに自分は自分の準備だけのつもりでギリギリに起きてきて間に合わせていて。






〜今日〜



今日はね、なんと、一緒に起き上がってくれたの

私が化粧しているあいだにコーヒー入れててくれたり、昨日の食器を片付けたりしてくれて


なのに私は7時にギリギリ間に合わなさそうで
(なんでだ笑)
焦って、あと何分だ?!わ!あと2分で7時だ!
と家の中を走っていたら

べつに7時ちょうどじゃなくても平気だよ〜
10分くらい大丈夫

と、、!!!


いや、あと5分で行けるはず!と返すと

ありがとう。

と、、!!!


あ、あ、あ、ありがとう?!
時間すぎながら準備してる私に向かって?!
初めてこの場面でそんなこと言われた、、、









私自身、夫に寛容になったなと自分でかんじるんだけど、
夫も、私に寛容になっているんだなと感じた

お互い変わってきてるね。






これは流産を肯定するつもりではないんだけど、
流産を経験してなかったら、
私たちはこのようなお互いに対する寛容さは
身についていなかったと思う

さらに子育てが大変ですごい喧嘩してたんじゃないかな。

こんなにお互いのことを想って、
二人で過ごしているこの時間が
私にとって、とっても大切で。
必要な時間だった、と感じている。




この前久々にインスタを開いちゃったら
案の定、見たくない後輩の投稿が目に入ってしまったんだけどね、

「2023年は2月に結婚式、3月に妊娠、10月に出産と忙しかった🎵」というようなものだったんだけどね、


羨ましいのよ、嫉妬するのよ、
でもね、ちょっとだけ

かわいそうだな

って思ったよ。



結婚式終わったら、二人でたくさん旅行とか
遠慮なく酒飲んだり
体型気にせずおいしいものたくさん食べたりとか
できるのに

二人で過ごす時間が少なかったんだね、
ちょっとかわいそう



よかった、私たちはそういう時間をすごせていて
幸せなことだな

と思えて
ちょっと自分をナデナデしてあげました。