「子宮頸がん」


診断された日から
常に思う事は

"自分のせい"

です。

私の身体は、確実に良くない!
と、SOSを出していてくれていました。

でも、分かっていながら
私は見て見ぬふりをして。

約1年も見て見ぬふりをしました。


その頃の自分の言い訳は、
「仕事が忙しすぎて、病院に行く暇がない」
「やっとの休みを病院で潰したくない」
「婦人科の内診なんて恥ずかしいし嫌だ」

こんな感じです( •᷄⌓•᷅ )

誰かにしていた言い訳ではなく、
自分の中で自分に言い聞かせて、

そうだよ!なら行かなくていいよ!
と自分で納得させていました。


あ、当時付き合っていた彼には
言い訳してました...笑

それで毎回ケンカになって、


最初は、
「大きい病気だったら大変だから、
病院に行って欲しい。」

と言われていましたが、
私も、忙しいし、病院行くくらいなら2人でお出かけしたいと言い続けていたので、
最後の方は言われなくなりました。
心配してくれていたんだから、
素直に病院に行けばよかったです。
今さら言っても遅いけど、本当にあの頃はごめんね。
心配してくれてありがとう。


他にも
オリモノの量も、どんどん増えていって
ガンがわかる直前くらいは
おしっこみたいな量のオリモノが出ていました。

ふと立ち上がったりすると、
ドバッと出るんです。
そして、臭いも強くなってました。

体調も、なんとなくずっと悪かったです。
体力もあんまりもたないし、
なんだかずっとだるい。
たまに子宮に鋭い痛みも出てくる。


こんな状態なのに、
病院に行かなかったんです(ノД`ll)


友達や家族に、この身体の状態を話したら、
絶っっ対に早く病院行って!!
って言われるのが目に見えていたので、
身体の不調の事は誰にも言っていませんでした。


自分に言い聞かせていました。
"きっとなんともない"
"死ぬわけじゃないし大丈夫"
"だって仕事忙しいし病院行く暇ないもん"
"今月!今月中に行けばいいでしょ"

あとは、病院に行って
もし悪かった場合、

"なんでこんな状態になるまで放置してたんですか?"

ってもし責められたら、怒られたら嫌だな...
と思っていたんです。


そんなバカみたいな自分の言い訳を
自分の中で正当化していた中の、
2016/8/17。

いつものように、
なんとなくだるくてしんどい身体を
引きずりながら仕事をしていました。

トイレに行って水を流そうと思って、
何気なく便器を見てギョッとしました。


真っっっっっ赤!Σ(゚д゚lll)


血尿なのか、不正出血なのか
分からなかったんですが、
もう真っ赤だったんです。


流石にこれは不味い!!と思い、
その時既に19時を過ぎていたので
翌日の午前中だけ休みを下さいと
上司にお願いをしました。

無事、許可ももらえて
不安になりながら帰宅。

近くの婦人科を調べて、
不安になりながら眠りにつきました。