~ 鹿嶋 某所 ~
サポ 「うむ、約束の時間だ」
ゴルゴ満3 「私ならすでに来ている・・・」
サポ 「いつの間に!
そ、それで約束の補強は!?」
ゴルゴ満3 「すでにクラブハウスの地下に
ブラジル人選手が二人待機している」
サポ 「おお仕事が早いな。
しかしメディアの目を掻い潜ってどうやって!?」
ゴルゴ満3 「鹿島のスタッフに変装させて入国させた。
それより約束の報酬だが、
平均観客動員 3000人アップは
用意してあるだろうな?」
サポ 「待ってくれ。こちらも今まで何度も
ガッカリしてるから、選手を見てみないと
報酬は払えん。」
ゴルゴ満3 「俺の仕事が信用できない・・・と・・・?」
サポ 「もちろん、君のGMとして
鹿島をファミリーに纏め上げている
手腕は高く評価している。
だが、外国人選手に関しては
近年外れ続けている。
しかも、これだけメディアやツイッターが
発達しているのに 少しも情報が漏れてこないなんて、
有力選手だったらかなり難しい。
もしやと思うが
無名の選手ではないのか?
これでは3000人アップなどとても払えん。」
ゴルゴ満3 「丸木、ダニーロは
当たりだった筈・・・だが・・・?」
サポ 「確かに丸木は当たりだったが
Jリーグですでに結果を出していたし、
実力はあったがダニーロは先発では使えず
ジウトン、アレックス、マルシ、タルタなどの
何のために獲ったか
分からない選手が多すぎるのだ。
フェリペは契約更新後
1月もせずに契約解除などという
鹿島史上前代未聞の契約だ。
さらに 1カルロン=2億円 と
揶揄されるほどの
伝説的外れ外人となってしまったカルロン。
我々もそろそろ当たり外人が欲しいのだ。
出来れば有名ブラジル人で
踊って、踊って、踊りまくりたいのだ。
そうセレッソのフォルランのように。」
ゴルゴ満3 「うるさい奴だ。 そこまで言うなら
一人目を教えてやろう。
ルイス・アルベルト・・だ・・・」
サポ 「誰?」
~ プレー動画視聴 ~
ゴルゴ満3 「どうだ、いい選手だろう。
我ながら苦労した・・・」
サポ 「動画を見た感じはいいとは思う。・・・
だが、プレーしてみないとな。
Jのスピードについてこれるかどうか・・・
それと悪いが
彼だけでは報酬は無理だ。
フォルランクラスが来れば
報酬は払える気はするが・・・
補強のもう一人は?」
ゴルゴ満3 「もう一人は新体制発表まで待て・・・」
サポ 「期待していいんだな!?
ゴルゴ満3 「俺を・・・信じろ・・・」
サポ 「しかし、鹿嶋の流儀 では
大事なのはクラブ運営だと言っていたと思うが、
なぜそこまで、
あなたは補強を自分ですることにこだわるのだ?」
ゴルゴ満3
「補強・・・
それは・・・
男の浪漫!!
だから・・・
だ・・・(ドヤ)」