鹿島MF本山雅志(30)が、今月上旬にヘルニアの手術を受ける可能性が高いことが分かった。4日に精密検査を受け、判断する。すでに1日からの宮崎合宿には帯同しないことが決定。リーグ3連覇の立役者は、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)初戦の長春亜泰戦(23日)、リーグ開幕戦の浦和戦(3月6日)欠場の恐れが出てきた。
本山は昨季、足のしびれで「まともに歩けない、蹴れない」という状態まで悪化。それでも「チームに迷惑をかけたくない」一心でプレーを続けた。昨年12月に精密検査を受け、一度は治療での回復を目指したが、今年自主トレを始めると、座骨神経痛が再発。クラブ関係者は「状態は思わしくない。4日に判断する」と明かした。
手術を受ければ、シーズン序盤の出場は難しくなる。特に初制覇を狙うACL初戦は、MF小笠原が出場停止。中盤の2本柱を失うことになってしまう。この日、来日した新外国人MFフェリペ・ガブリエルもフィットするには、時間が少なすぎる。鹿島は不安を抱えたまま、開幕を迎えることになりそうだ。
頑張れ本山!
でも大丈夫。
信頼出来る仲間が
たくさんいる。
治療に専念してくれ!